1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ

1泊3000円「高速SA」にホテルあった! 「一般道に降りずに寝るのサイコー!」 車中泊と違う“飲み放付き”の施設とは

くるまのニュース / 2024年4月6日 9時10分

昨今注目されている「ハイウェイホテル」。安ければ1泊数千円で宿泊できますが、利用している人はトラックやバスドライバーなどだけでなく、家族旅行や出張などを目的にする人も多く、施設の数も次第に増えてきました。今回は「ファーストラウンジ豊田上郷」を紹介していきます。

■高速道路のサービスエリアにあるホテル増えてる? 1泊3000円からの「ファーストラウンジ豊田上郷」とは

 高速道路のSA・PAに設置された「ハイウェイホテル」は、長距離移動の際に仮眠をとったり、宿泊したりできる大変便利なホテルです。
 
 なかでも、多くのユーザーに利用される「ファーストラウンジ豊田上郷」はどのような施設なのでしょうか。

 最近は、高速道路のSA・PAで、そのまま宿泊できる「ハイウェイホテル」をみかけることが多くなってきました。

 安ければ1泊数千円程度で利用できることから、長距離ドライバーのほか出張者や旅行者からも注目されており、度々話題になっています。

 ハイウェイホテルの魅力といえば、高速道路に乗ってから、そのまま宿泊できる点が挙げられます。

 市中のホテルを利用するケースと比べて、時間や体力を節約でき、高速道路を乗り降りする追加料金も発生しません。

 また、高速道路のETC深夜割引を受ける場合にも、ハイウェイホテルを利用すれば、割引が適用される午前0時になるまで道路内で休憩をとることができます。

 ハイウェイホテルは高速道路の利便性を高めるものなので、現在のところ、長時間滞在するための豪華なレストランやスパなどは併設されていません。

 しかし、ビジネスホテルと同じく、必要最低限な設備は整っています。

 それでは、実際にハイウェイホテルにはどのような設備があるのでしょうか。

 利用者の多いハイウェイホテルのひとつに、「ファーストラウンジ豊田上郷」があります。

 ファーストラウンジ豊田上郷は、東名高速道路の豊田上郷(とよたかみごう)SA(下り)にあるカプセルタイプの客室が中心の眠ることに特化したホテルです。

 各部屋には32型テレビとデスクが置かれ、Wi-Fiやコンセントも使えます。

 さらに、眠るための遮光カーテンや作務衣、アメニティが揃い、マッサージ機が使い放題です。

 また、ラウンジでは無料のソフトドリンクが提供され、約1000冊の漫画を読むこともできます。

 しかし、各部屋にお風呂やシャワーはなく、入浴する場合は、一般客も利用する共用のシャワールームを無料で使うことになります。

 このように、簡素なつくりであるぶん料金は安めに設定されています。

 全2室となる「エコノミークラス」では1泊3000円から。また標準となる「シングルルーム(ソファベッド)」は1泊4000円からです。

 また「シングルルーム(上段・下段)」が1泊5000円からとなっており、土曜、祝日前日で最も高くても1泊5500円となっています。

 なお宿泊料金について、ファーストラウンジ豊田上郷の担当者は次のように話します。

「長距離移動の際に途中で休憩するための場所として提供しています。

 長時間ゆっくりすることを想定していないので、当店では一般的なホテルより料金は安めに設定されています」

■1泊3000円からのホテル… 利用者の声は?

 それでは、ファーストラウンジ豊田上郷を利用した人からは、どのような声があがっているのでしょうか。

 利用者の反響について、ファーストラウンジ豊田上郷の担当者は次のように話します。

「高速道路を出ずに宿泊できるホテルというのは全国にまだまだ数が少ないものです。

 そのため利用客の方からは便利でよかったという声をいただいております」

 東名高速道路は首都圏と名古屋エリアをむすび、関西から利用する人も多いため、交通量の多い路線です。

 そのため、ネット上でも、さまざまな目的でファーストラウンジ豊田上郷を利用している様子がうかがえます。

 多くは、「出張の帰りに利用している」「高速移動時の仮眠に使っている」という声がみられます。

 ホテル全般に対する意見では「清潔なカプセルホテル」といった声が多く、「マッサージやドリンク、シャワー、部屋着、タオル、アメニティも充実していてぽっきり5000円はとてもよかった」とお得感を訴える声もみられます。

 とくに、サービス面では、「飲み物などのサービスなど心遣いも嬉しい」「ドリンクフリーなのは夜も朝もありがたい」という感想のほか、「朝の珈琲はおいしかった」という人もいるようです。

 またトラックドライバーからは、ホテルがあってくれてよかったという声が寄せられています。

「トラックでの深夜の移動中、ベッドで寝られるだけで助かる」という人や、「シャワーと仮眠だけだがとてもリフレッシュできた」と喜ぶ人もみられます。

 さらに、「三度目の利用です」と、リピートしている人がいるほか、「一人旅にはいいかも」と勧める声もあがっています。

※ ※ ※

 ほとんどのハイウェイホテルは、近くにビジネス拠点や観光地がある好立地のSA・PAに設置されており、ほかにも特徴的なホテルがあります。

 東名高速道路の足柄SA(上り)にある「レストイン時之栖(ときのすみか)」や、名神高速道路、多賀SA(下り)の「レストイン多賀」では、大浴場やサウナを無料で利用できます。

 NEXCO東日本エリアやNEXCO西日本エリアにも、アメリカのモーテルのような素泊まりタイプの「ファミリーロッジ旅籠屋(はたごや)」があり、徐々にハイウェイホテルは増えているようです。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください