新型「爆速“スポーティ”セダン」実車公開! 斬新シフト&超美麗ボディ採用! 580馬力超えの「ギセラ」米に登場
くるまのニュース / 2024年4月14日 20時10分
2024年4月7日まで開催されている「ニューヨーク国際 オートショー2024」に、カルマオートモーティブが展開する新型「Gyesera(ギセラ)」が実車展示されています。一体どんなクルマなのでしょうか。
■新型スポーツセダン「ギセラ」がNYショーに登場!
2024年3月29日から4月7日(現地時間)まで開催される「ニューヨーク国際 オートショー2024」では、さまざまなコンセプトカーやカスタムカーが並びます。
なかでもEVメーカーのカルマオートモーティブは、セダンタイプのBEV(バッテリー式電気自動車)新型「Gyesera (ギセラ)」を実車展示しています。一体どんなクルマなのでしょうか。
カルマオートモーティブは、高性能EV「カルマ」を製造・販売していたフィスカーオートモーティブの資産を、中国・万向集団が買収する形で2014年に米国カリフォルニア州に設立したEVメーカーです。
現在、「カルマ」の後継となるPHEVセダン「REVERO」などを生産・販売しています。
今回実車展示されたギセラは、軽量素材のカーボンファイバー製ボディをまとうスポーツツーリングセダン。
ギセラは、2024年3月にフロリダで開催されたクラシックカーの祭典「アメリア・アイランド・コンクール・デレガンス 2024」で初公開されました。
ギセラのボディサイズは、全長5077mm×全幅2004mm×全高1330mm、ホイールベース3160mm。
エクステリアはスポーティでありながらも流麗で伸びやかなデザイン。サイズ感も含めてどこかポルシェのセダン「パナメーラ」を彷彿とさせます。
室内はホイールベースが長いこともあり、広々とした空間に。後席は大人2人が快適に座れるほどの広さです。
また11.6 インチのインフォテインメントスクリーンを備えたインパネの造形自体はオーソドックスながら、センターコンソールにプッシュ式のシフトスイッチを備えているのが特徴です。
電動モーターの最高出力は590hp、最大トルクは940Nmで、後輪を駆動させます。0-60mph(約96km/h)加速は4.2秒、最高速は約215km/h、一充電当たりの航続距離は250マイル(約402km)です。
価格は19万ドル(約2860万円)で、発売は2024年第4四半期と予定されています。
※ ※ ※
カルマオートモーティブは、今回のショーで「高級電動化の再定義」を掲げ、持続可能なモビリティと最先端手クロノロジーに焦点を当てた展示ブースを展開。
ギセラのほか、高性能フルバッテリーEV新型「KAVEYA」の実車展示や、持続可能性への取り組みや自動車のライフサイクル全体を通じて環境への影響を削減する取り組みの提案も行っています。
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