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日産「2ドア ハコスカGT-R」実車展示! いま「いくら」で買える? オリジナル状態保つ「極上個体」とは

くるまのニュース / 2024年4月21日 6時10分

2024年4月12日-14日に開催された「オートモビル カウンシル2024」では、三重県の「ヴィンテージ 宮田」が複数のハコスカGT-Rを展示。そのうちの1台を見てみます。

■ハコスカGT-R…“1度は憧れる”

 世界中のクルマ好きが憧れる存在といっても過言ではない「ハコスカGT-R」。
 
 近年は状態が良い個体であれば、ゆうに1000万円を超す価格で取引されています。
 
 そんなハコスカGT-Rですが、3800万円で売りに出されていた個体がありました。

 ハコスカは、3代目スカイラインの相性として知られています。

 そして日産のハイパフォーマンスを表す「GT-R」が初めて設定され登場したのがこのハコスカGT-Rです。

 スカイライン自体の歴史は1956年にはじまりますが、初代と2代目は日産と合併する前のプリンス自動車による開発でした。

 その後、プリンス自動車と日産が合併した後1968年に登場したのが3代目スカイライン、そして1969年に初代スカイラインGT-Rです。

 ハコスカは、その角ばった箱のような見た目から「ハコスカ」の愛称で呼ばれます。

 そして今でも熱烈なファンが多いハコスカGT-Rは、大きくわけて前期型と後期型た、さらには2ドアと4ドアなどいくつかの仕様が存在。

 近年では国産スポーツカーの市場価格が高騰しており、ハコスカGT-Rも同様に高値で取引されています。

 今回、2024年4月12日-14日に開催された「オートモビル カウンシル2024」では、三重県の「ヴィンテージ 宮田」が複数のハコスカGT-Rを展示。それぞれに値札が付いていました。

 そのひとつは、1972年式のシルバーなボディカラーが印象的な2ドアハードトップの個体です。

 見た目はオリジナルの度合いが保たれています。内装もシート・ステアリングはそのまま。

 ボディ、足回りはオーバホールされ、レストア済みです。

 心臓部に鎮座する2リッター直列6気筒DOHCエンジン(S20型)は、各部仕上げられ、トランスミッションは5速MTを搭載しています。

 実際に会場でこの個体を見た来場者からは「状態が良いね」「憧れる、1度は乗ってみたい」という声が聞かれました。

 なおこのハコスカGT-Rは、会場にて3800万円の値が付けられて販売されていました。

 その他にも白いボディカラーをまとった同じく1972年式のハコスカGT-Rも展示・販売され、こちらは3500万円の値が付いてます。

 なお三重県から出展していたこともあり、ブースではクルマ以外にも伊勢名物の「赤福」も販売されていました。

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