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ホンダが新型「小さな高級車」世界初公開へ! “VTEC”ターボエンジン搭載の「コンパクトSUV」に熱望の声! 2025年米に登場の「謎ADX」とは?

くるまのニュース / 2024年5月28日 21時10分

2024年4月9日、ホンダが北米で展開する高級ブランド「ACURA(アキュラ)」が新型クロスオーバーSUV「ADX」を2025年始めに発売すると発表しました。日本のユーザーはどのように見ているのか、その反応を探ってみましょう。

■アキュラの“新しいエントリーモデル”に反響アリ

 ホンダが北米など海外で展開している高級車ブランド「ACURA(アキュラ)」は、新型クロスオーバーSUV「ADX」を2025年始めに発売すると明らかにしました。

 同ブランドのSUVの中では、エントリーモデルに当たるというこのクルマ。その反応について、調べてみました。

 アキュラは日本メーカー初の高級車販売チャネルとして1986年に北米で誕生しました。

 北米では、このアキュラブランドでさまざまなホンダ車が発売されています。例えば、ホンダが2022年まで生産していたスーパースポーツ「NSX」は、このアキュラブランドで販売されていました。

 また、日本ではホンダのフラッグシップモデルとして展開される「アコード」は、アキュラブランドでは「TSX」の名称で販売されていたこともあります。

 2024年現在、アキュラが展開するSUVは「RDX」「MDX」「ZDX」の3種類。ZDXはEV(電気自動車)モデルとなります。

 今回の新型モデルとして発売される予定のADXは、これらSUVのラインナップの中でエントリーモデルに位置づけられるクロスオーバータイプのSUVで、比較的若い年齢層をターゲットに設定しました。

 これは、2023年に導入されたプレミアムスポーツコンパクト「インテグラ」の成功を参考にしているそうです。インテグラは、ワイド&ローのスタイルに加え、2リッターVTECターボエンジンと6速MTを組み合わせた高性能グレードを設定するなど、スポーティな印象が強い車両であり、若年層から支持されています

 ADXでは、そのインテグラと同じくターボチャージャー付きのエンジンを採用するそうです。また、RDX(全長4760mm×全幅1900mm×全高1670mm)より小さいサイズになるとのこと。

 これらの点を鑑みるに、SUVらしい実用性を残しつつ、キビキビと走ってくれそうな車両を目指しているのかと思われます。

※ ※ ※

 詳しい情報はほとんど出ていないADX。しかし、ユーザーからの反応は決して悪くなく「ZR-Vベースじゃない?」「右ハンドルも欲しいけどなぁ……」といった声が出ていました。

 また、それと同じく見受けられたのが「アキュラ、日本でも売ってくれないかな?」「日本で出して欲しいといつも思う」といったコメント。アキュラを日本で求める人も多いようです。

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