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“V10エンジン”×MT風AT採用! “リトラ”も採用の「最新スポーツ“クーペ”」! 旧車風デザインがイケてる「パンサー」とは

くるまのニュース / 2024年5月28日 22時10分

イタリアを拠点とするコーチビルダー「アレス・デザイン」が、往年のスーパーカー「パンテーラ」をオマージュしたスポーツカー「パンサー」を展開しています。どのようなクルマなのでしょうか。

■パカッと開くライト採用の「最新型スーパーカー」

 かつてスペシャルな存在だったリトラクタブル(格納式)ヘッドライト。時代は流れ、安全上やデザイン上などさまざまな制約によって消滅したと思われていましたが、イタリアを拠点とする「アレス・デザイン」というコーチビルダーは、往年のスーパーカー「パンテーラ」をオマージュしたスポーツカー「パンサー」に採用し、古き良き時代の雰囲気を現代に蘇らせています。

 アレス・デザインは、フェラーリやロータスで手腕を振るってきたダニー・バハー氏らが2014年に起ち上げたコーチビルダーです。

 超高額車に特化したカスタムメーカーといってもいいでしょう。ベントレーの4ドアサルーン「ミュルザンヌ」を2ドアクーペ化した「ミュルザンヌクーペ」、ポルシェのハードコアモデル「911 GT3 RS」をタルガボディ化した「GT3タルガ」などをレギュラーモデルとして販売しています。

 そのラインナップのひとつがパンサーです。モチーフとしたのは、今はなきデ・トマソが1970年代に生産していたパンテーラ。

 イタリア製のボディにアメリカ製の大排気量エンジンをミッドシップ搭載した異色のスーパースポーツです。

 パンサーのベース車はランボルギーニ「ウラカン」で、5.2リッターV型10気筒エンジンに7速DCTと4WDシステムを組み合わせたパワートレインは、アレス・デザインによってチューニングされ、最高出力650PS/最大トルク600Nmを発生します。

 ボディパーツはカーボンファイバー製で、パンテーラのデザイン上の特徴であるリトラクタブルヘッドライトを採用するなど、可能な限りパンテーラの雰囲気を再現しています。

 その再現度の高さがインテリアにも及ぶのが凄いところで、アナログ回帰のデザインに全面変更されており、シフトまわりもゲート式のMT風に変更されています。ちなみに、そのMT風システムの開発には約8か月を要しており、他車へ流用することも可能だそうです。

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