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夢の「第2アクアライン」計画具体化近し!? 横須賀~房総半島つなぐ「東京湾口道路」に反響多数 「今すぐ作って」「超期待」東名から千葉南部で”最短距離”どうなる!?

くるまのニュース / 2024年5月16日 16時40分

神奈川県と千葉県をつなぎ、東京湾をまたぐ「第二のアクアライン」とも言うべき道路計画が、水面下で動き始めています。「東京湾口道路」という仮名称がついているこの計画に、SNS上でも様々な反響があがっています。

■悲願の東京湾横断「第二ルート」

 神奈川県と千葉県をつなぎ、東京湾をまたぐ「第二のアクアライン」とも言うべき道路計画が、水面下で動き始めています。
 
「東京湾口道路」という仮名称がついているこの計画に、SNS上でも様々な反響があがっています。
 
 いったいどんな道路で、どんな声があるのでしょうか。

 東京湾アクアラインは、川崎市と木更津市をつないでいます。東京湾のなかでも都心寄りに架かっていて、横浜市やさらに南部の横須賀市、鎌倉市方面からは、かなり北上する必要があります。

 また、東名からアクアラインへは直結しておらず、保土ヶ谷バイパスなどを経由して移動する必要があります。

 そこで、南側に整備される構想があるのが「東京湾口道路」です。

 具体的には、横須賀市から、富津市へとつなぐことになっています。ここは東京湾のなかでも、特に狭くなっている部分。それぞれ観音崎と富津岬が突き出ているため、海峡部はアクアラインに比べて、遥かに短いものとなりそうです。

 まだ橋が無い現在は、横須賀市久里浜と富津市金谷の間を「東京湾フェリー」が結んでいます。行楽シーズンになると船の車両甲板はクルマで隙間なく埋め尽くされ、三浦半島と房総半島の車両輸送をせわしなく続けています。

 ここに橋が誕生すれば、アクアラインの混雑緩和に期待がかかるほか、房総半島南部方面へのアクセスが便利になります。

 さらに、近い将来、茅ヶ崎方面から圏央道が延伸し、横浜横須賀道路へ直結予定です。これにより、東名~圏央道~横須賀という東西ダイレクトアクセスが実現します。ここに「東京湾口道路」が伸びれば、東名~房総半島が文字どおり最短距離で結ばれることとなるのです。

 さて、実は近年、計画の具体化に向けて、房総地域の13市町(館山・木更津・茂原・勝浦・鴨川・君津・富津・袖ケ浦・南房総・いすみ・大多喜・御宿・鋸南)が結成した「房総地域東京湾口道路建設促進協議会」が、なんと9年ぶりに活動再開。さっそく昨年末、国へ要望を行っています。

 そもそも実現に向けて、国が最初にやる作業は何なのでしょうか。それは一般的に「計画段階評価」で、地域課題の整理や沿線ヒアリングを経て「概略ルート」を決定するプロセスです。

 そこで概略ルートが決まれば、都市計画決定と環境アセスメントの手続きが行われ、完了すれば事業化を待つ段階となるわけです。まずはこの「計画段階評価」の開始がカギになってくるでしょう。今年度は予算化されていないため、早くても2025年度以降になります。

 ネット上ではこの「第二アクアライン」に期待する声も多く、「今すぐ作ってくれぇぇぇーー」「はよ作ってくれ!2〜3年で!」「これできたら凄い!」「ヤバイ超期待」「それあと10年早く出来てたら人生違ってたかもしれないなぁ」「これが実現すれば千葉に行きやすくなるかな」「フェリーは混むし欠航もよくあるから道路ほしい」などのコメントが。

 いっぽうで「大昔から構想あるけどねぇ」「小学校の頃にもらった本で昭和64年開通予定って見た気がする」と、長い間夢物語で終わってきたこの計画が本当に実現するのか、懐疑的な声も。

 また「房総半島ってもっと発展するポテンシャルあるよね。先っぽって遠いのが問題」「リニア中央新幹線よりよほど現実的」「何かもう一つ後押しが必要な気がする。例えば、房総半島のド真ん中に国際空港を新設するとか」などのコメントもありました。

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