“V8”システム搭載!? トヨタ最新型「ヴェルファイア」公開! ド迫力の超ベタベタ仕様に驚きの声も! ガンメタボディもカッコイイ「特殊仕様」に注目
くるまのニュース / 2024年5月19日 6時10分
サスペンションメーカー「ティーディメンド」は、トヨタ最新型「ヴェルファイア」に新開発の「V8 SYSTEM」を搭載したローダウンモデルを「大阪オートメッセ」で展示しました。この“ベタベタ”モデルに対し、様々な反響の声が寄せられています。
■めちゃカッコイイ“ローダウン”「ヴェルファイア」に反響続々集まる
サスペンションなど足回りパーツの設計・製造・販売を行う「ティーディメンド」は、トヨタ最新型「ヴェルファイア」カスタムモデルを、2024年2月に開催されたイベント「大阪オートメッセ」で展示しました。
同社の新開発「V8システム」を搭載したローダウン仕様に対し、SNSなどでは多くの声が集まっています。
アルファードは、高級志向のユーザーに向けた「トヨタの最高級ミニバン」として、2002年に誕生。2008年にはフルモデルチェンジし2代目に進化すると同時に、より個性を求めるユーザー向けの兄弟車である初代“ヴェルファイア”が登場しました。
2023年6月に登場した最新モデルでアルファードは4代目、ヴェルファイアは3代目となります。
もはや高級ミニバンの代名詞といえる両モデルですが、最新型では「快適な移動の幸せ」の追求をテーマに掲げ、歴代が培ってきたキャラクターをさらに発展させ、高級セダンに匹敵する快適性を目指し開発されました。
新プラットフォームを採用し、振動・騒音対策、燃費や走りといった基本性能を向上させながら、内・外装デザイン、ゆとりの室内空間、使い勝手といった商品性の面で様々な改良や機能向上が図られています。
また、アルファードとヴェルファイアの個性をさらに明確化。ヴェルファイアのガソリンエンジンモデルには、高出力の2.4リッター直列4気筒ターボエンジンを独自に採用するほか、ラジエターサポートとサイドメンバーを繋ぐ専用のボディ剛性部品を追加するなど、デザイン面にとどまらず走りの面でもヴェルファイアにふさわしい個性が加えられました。
福井県に本拠を置くティーディメンドは、そんな最新型ヴェルファイアのカスタムカーを「大阪オートメッセ」に出展。
デモカーには、「HARD LINE TRUNK BASE V8 SYSTEM」(以下、V8システム)と名付けられたハイトセンサータイプのトランク埋込式エアーマネージメントシステムが搭載されています。
フルアームやエアサスを組み込むことで、ローダウン状態でも実際に走行が可能な状態としたほか、マットなガンメタのラッピングを施し、迫力ある印象を高めています。
※ ※ ※
そんな最新型ヴェルファイアのカスタムカーに対し、SNSなどでは様々な声が寄せられています。
多かったのは「めちゃ低い!」「ベタベタでスゴイ」「新型、もうこんなにサゲたんだ」など、V8システムのエアサスによるローダウンの激しさに驚く声でした。
一方で「V8というからてっきりエンジン換装かと勘違い」「レクサスのV8 5リッター積んだヴェルファイアも見てみたい」など、大排気量エンジン搭載に期待するコメントも。
従来型アルファード/ヴェルファイアには3.5リッターV型6気筒エンジン搭載モデルがありましたが、最新型ヴェルファイアでは、同等以上の性能を持ちながら排気量を落とした2.4リッターターボが採用され、高性能と環境対応を両立させています。
とはいえ迫力ある最新型ヴェルファイアに、多気筒エンジン搭載を望む潜在的な需要がいまだ少なくはないこともうかがえます。
今後、最新型アルファード/ヴェルファイアをあえて大排気量化させるチューナーが、国内外のカスタムショーイベントなどに現れるかもしれません。
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