イマでも「100万円台」から買える! “軽”じゃない「安く」て「運転楽しい」国産MT車3選
くるまのニュース / 2024年5月23日 12時50分
軽自動車や商用車、スポーティな高価格帯のクルマが大半を占めるMT車。その中で、安くて日常的にMT操作を楽しめる、オススメの国産普通車3台を紹介します。
■今となっては希少な「安い」普通MT車
普段運転しているクルマの変速機には、シフトレバーとクラッチペダルを合わせて操作するMT(マニュアルトランスミッション)と、自動でシフトチェンジを行ってくれるAT(オートマチックトランスミッション)があります。
1980年代の中盤までは、国産普通車において販売比率は各50%程度でしたが、近年では約99%がATのクルマが占めているという状況です。
自ら操る喜びを味わえるMT車ですが、コンパクトな軽自動車や、シンプルな装備の商用車、パフォーマンスを重視した金額の高いクルマがほとんどです。
そんな中、今回は日常的にMT操作を楽しめるかつ、財布に優しいオススメの国産普通車を3台紹介します。
●トヨタ「ヤリス」(車両本体価格:157万9000円から)
ヤリスは1999年1月に登場したコンパクトカーである「ヴィッツ」の、海外ネームとして用いられていました。
2020年2月に現行モデルとなる4代目が誕生した際に、世界統一名称であるヤリスに変更されました。
プラットフォームは、基本性能や商品力の飛躍的な向上を目的に開発したTNGAプラットフォームを採用。
ガソリンエンジンが軽快でスポーティな走りなのに対し、ハイブリッドはしっとりした上質な乗り味を楽しめるように味付けされました。
パワートレインは1リッター直列3気筒ガソリンエンジンと、1.5リッター直列3気筒ガソリンエンジン、そして1.5リッターエンジンとモーターを組み合わせたハイブリッドシステムの3種類が用意されています。
その中でMT車は、1.5リッターガソリンエンジン・2WDモデルに設定されており、最高出力120ps・最大トルク145Nmを発揮し、これに6速MTを組み合わせています。
またグレードもZ、G、Xの3タイプから選択可能です。
価格は157万9000円(税込)から205万円(税込)で、なんと100万円台から購入できます。
●スズキ「スイフト」(車両本体価格:192万2800円)
スイフトは、2004年の初代モデル発売以来、グローバルでの累計販売台数が約900万台に達するスズキの世界戦略車です。
そのスタイリッシュなデザインや、キビキビとした走りが評価されており、特に20代から30代の若い世代のユーザーから大きな人気を得ています。
現行モデルの4代目は、2023年12月にCVT(無段変速機)モデル、2024年1月にMT車が発売されました。
「“エネルギッシュ×軽やか” 日常の移動を遊びに変える洗練されたスマートコンパクト」をコンセプトに、歴代モデルが培ってきた走行性能に加え、安全装備や利便性が向上。
合わせてデザインは、クルマ全体を包み込むラウンド形状が先進的なイメージを表現しつつ、空力性能も考慮したスタイリングを実現しました。
なおMT車は「HYBRID MX」グレードのみの設定となっており、パワートレインは、最高出力82ps・最大トルク108Nmを発揮する1.2リッター直列3気筒ガソリンエンジンを搭載。
これにスズキ初となる、マイルドハイブリッドと5速MTが組み合わされています。
価格は192万2800円(税込)で、こちらも100万円台から購入できるうえ、WTLCモード燃費も25.4km/Lと、コンパクトカートップクラスの低燃費を記録しています。
●マツダ「マツダ2」(車両本体価格:213万8400円から)
「マツダ2」は、1996年8月から発売されたコンパクトカーである「デミオ」の、海外ネームとして用いられていました。
その後2019年9月のマイナーチェンジにて、世界統一名称である「マツダ2」に変更されました。
コンパクトカーながら、ひとつ上のクラスを思わせる走りや上質なインテリアが特徴的で、日本のみならず世界からも人気を得ています。
パワートレインは最高出力110ps・最大トルク142Nmを発揮する1.5リッター直列4気筒ガソリンエンジン「SKYACTIV-G」と、最高出力105ps・最大トルク250Nmを発揮する1.5リッター直列4気筒ディーゼルエンジン「SKYACTIV-D」の2種類が用意されています。
なお、ガソリン、ディーゼル共に6MTが設定されています。
価格は、ガソリンエンジンMTモデルの「15 SPORT・2WD」が213万8400円(税込)、ディーゼルエンジンMTモデルの「XD SPORT+・2WD」が245万7400円(税込)です。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
「えっ…デカっ!」 スポーツカーだけじゃない! 時代に逆行した「大きなエンジン」を積む国産乗用車3選
くるまのニュース / 2024年7月2日 12時30分
-
”3年ぶり復活”のトヨタ「ヴィッツ」に期待!? 約145万円の全長3.7m級「コンパクトカー」! MTもある「最新モデル」南アフリカで活躍
くるまのニュース / 2024年7月2日 7時10分
-
輸入車も顔負け!? 「豪華内装」&斬新デザイン! “最新技術モリモリ”の国産「小さな高級車」3選!
くるまのニュース / 2024年6月18日 12時50分
-
1番安いのは「150万円」! 全長“4m以下”&利便性バッチリ! コンパクトな「国産ホットハッチ」3選
くるまのニュース / 2024年6月17日 12時50分
-
「めちゃ速えぇぇぇ!」 最速は0-100キロ加速“2秒台”の爆速モデル! 外車も逃げ出す「驚異的な加速力」の国産スポーツカー3選
くるまのニュース / 2024年6月7日 12時50分
ランキング
-
1「知らないとヤバい…免許返すべき?」 道路にある「謎の斜線ゾーン」通って良い? どんな意味ある? 元警察官が解説
くるまのニュース / 2024年7月5日 9時10分
-
2スーパーでまとめ買いしたお肉→「そのまま冷凍庫」はNG!?理由に「知らんかった」ネット驚愕 ニチレイフーズオススメの方法は
まいどなニュース / 2024年7月3日 12時8分
-
3【早期発見のために】乳がん、大腸がん、肺がん、子宮がん、胃がん、食道がん…“予兆”の可能性がある「体からの警告」
NEWSポストセブン / 2024年7月5日 16時15分
-
479%がパスタは家で作って食べる!最も好きなパスタソース1位はバリエーションが豊富
よろず~ニュース / 2024年7月5日 11時40分
-
5寝るときにエアコンが欠かせません。電気代が安いのは「冷房」と「ドライ」どちらでしょうか?
ファイナンシャルフィールド / 2024年7月4日 2時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)