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見た目が凄い! カクカクSUV何がある? 最近人気高まる国産SUV3選

くるまのニュース / 2024年5月24日 12時50分

近年SUVのデザインは、曲線で有機的なものから、無骨で四角いデザインのものが再び注目を浴びています。カクカクデザインの国産SUVには、どのようなクルマがあるのでしょうか。

■一周回って新しい「直線デザイン」のSUV

 2020年代になり、これまでのSUVのデザインでよく用いられていた、曲線で有機的なフォルムを強調したものから、往年の無骨で四角いデザインのものが再び注目を浴びています。

 その背景として、直線的なデザインにすることで、車内空間を広く取りやすくなることや、1970年代や1980年代のテイストを再解釈し、デザインに取り入れることがトレンドとなっていることが挙げられます。

 今回は、カクカク四角い国産SUVを3台紹介します。
 
●スズキ「ジムニー」

 スズキ「ジムニー」は、世界でも類を見ないほどの高い悪路走破性を誇る、軽四輪駆動車です。

 現行型は2018年に20年ぶりのフルモデルチェンジを実施した4代目となり、丸形のヘッドライトにスクエアなボディデザインなど、原点回帰したようなレトロなスタイリングを採用。

 そのデザインにSNSでは「どこか懐かしさを感じるデザインが良い」「直線的な形がカッコいい! 空気抵抗やら燃費は置いておいて、箱っぽいのが魅力的です」「ジムニーみたいに角張ったやつが逆に新しく見える」など、四角いボディが好評を得ています。

 なおかつ最新の先進運転支援「スズキセーフティサポート」を設定し、安全性能も向上させました。

 一方で、専用のラダーフレームと縦置きエンジン+FRレイアウト、副変速機付パートタイム4WD、リジッドアクスル式サスペンションという、軽自動車唯一の本格的な組み合わせを維持しています。

 またボディタイプは3ドアのみの設定となっております。

 エンジンは最高出力64ps・最大トルク96Nmを発揮する、0.6リッター直列3気筒ターボエンジンを搭載。

 トランスミッションは4速AT(オートマチックトランスミッション)と5速MT(マニュアルトランスミッション)の2タイプから選択可能です。

 価格は、165万4000円(税込)から200万2000円(税込)と、トップグレードを除き100万円台から購入できる魅力的な価格設定となっています。

●ホンダ「WR-V」

 WR-VはホンダのコンパクトSUVとして、2023年12月に発表されました。

「VERSATILE FREESTYELR(バーサタイルフリースタイラー)」をコンセプトに、既成概念や固定観念にとらわれずに、より自由な発想で自分らしい生き方を表現する人々の思いに寄り添うクルマを目指して開発されたといいます。

 ボディサイズは、全長4325mm×全幅1790mm×全高1650mmとされており、現行モデルのホンダ「ヴェゼル」と同等のサイズ感となっています。

 エクステリアでは、高く配置したベルトラインが厚みのあるボディ造形を生み出し、タフなイメージを表現。

 またスクエアなデザインは車内空間を確保するだけではなく、車両の感覚をつかみやすくするなど、初心者でも運転がしやすいように配慮されています。

 インテリアでは、シンプルで水平基調のデザインを採用。また、1Lサイズのペットボトルが入るドアポケット収納や、スマートフォンが収納できるアームレストポケットなどを配置するなど、利便性を兼ねた造りに仕上がっています。

 エンジンは最高出力118ps・最大トルク142Nmを発揮する、1.5リッター直列4気筒ターボエンジンを搭載し、これにCVT(自動無段変速機)が組み合わされています。
 
 価格は、209万8800円(税込)から248万9300円(税込)に設定されています。

●トヨタ「ランドクルーザー 70」

 ランドクルーザー70は、1984年にトヨタの本格SUVとして登場。日本では2004年に販売が終了した後も、オーストラリアなど一部市場では現在も販売されており、その質実剛健さや信頼性から大きな人気を得ています。

 また、日本でも2014年に、4ドアバン(76系)に加えピックアップモデル(79系)を約1年限定で再発売。

 そして2023年8月、9年ぶりにランクル70の4ドアバンモデルが再々販されました。

 エクステリアは、これまで通り今の時代には珍しい四角くシンプルなフォルムを継続。

 一方で、フロントフェイスに特徴的な大きい丸目ヘッドライトを採用し、可愛らしくもタフなデザインに変更。

 さらにテールライトをバンパー内に移設し、ドアミラーの形状も変更されるなど、現代に合わせて細やかな変更も加えられています。

 さらに、ホイールのデザインも一新されより精悍な印象となりました。

 インテリアは、メーターパネルやハンドルのデザイン変更以外は、2014年時のモデルを踏襲したデザインとなっています。

 走行性能に関しては、耐久性に優れ信頼度の高いラダーフレームを継続して採用するなど、優れたオフロード走破性を維持しながら、さらにオンロードでの乗り心地も向上しています。

 エンジンは最高出力204ps・最大トルク500Nmを発揮する、2.8リッター4気筒ディーゼルターボエンジンを搭載。これに6速ATを組み合わせています。

 価格は480万円(税込)と、他のランドクルーザーファミリーである「250」や「300」と比べて、一番エントリーな価格設定となっています。

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