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マツダ新型「“魂動顔”トラック」発表! 走破性能の強化の「本格モデル」! 6速MTもある「BT-50」アンダー430万円で豪に登場

くるまのニュース / 2024年5月27日 17時40分

マツダのオーストラリア法人は2024年5月21日、「BT-50」の新たな改良モデルを発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。

■マツダの「“魂動顔”トラック」

 マツダのオーストラリア法人は2024年5月21日、ピックアップトラック「BT-50」の4WD性能を向上した新たな改良モデルを発表しました。

 BT-50はタイで生産される1トン積みピックアップトラックで、オセアニア、アセアン、中南米、中近東、アフリカなどで販売されています。

 初代は2006年、当時資本提携関係にあったフォード「レンジャー」の兄弟車として登場しました。2010年に2代目が登場し、提携解消後の2020年には、いすゞからOEM供給を受けて3代目となり、今に至ります。

 いすゞ「D-MAX」の姉妹車ながら、ライトやグリル、バンパー、フードパネル、フェンダーパネルなどの外装はBT-50専用デザインを採用。マツダ独自の「魂動デザイン」を表現しており、その躍動感あふれるダイナミックなスタイリングが大きな魅力で、さらに外観をよりワイルドに仕立てたグレードも用意されています。

 主力のデュアルキャブのボディサイズは全長5280mm×全幅1790mm×全高1790mm、ホイールベース3125mm。

 パワーユニットは1.9リッターまたは3.0リッターの4気筒ディーゼルエンジン。最高出力/最大トルクは1.9リッター車が150ps/350Nm、3.0リッター車が190ps/450Nmを発生します。ギアボックスは6速MTまたは6速ATです。

 今回の主な改良点は4WD性能の向上で、D-MAXの改良を受けたものです。リアデフロック作動時のトラクションコントロール領域を広げることで、片輪が浮いて駆動力が抜けてしまう場合でも、浮いているタイヤのブレーキ制御を行い、もう一方のタイヤに駆動力を伝達することにより、悪路での脱出性を向上させました。

 さらに、ラフテレインモードを新たに追加し、悪路走行に最適なブレーキ、エンジン制御が可能になりました。

 車両が最適なタイヤ回転数になるよう、エンジン出力やブレーキを制御し、アクセル操作だけで、悪路での発進・加速時のトラクションを確保し、高い走破性を実現しています。

 全車のキーロック機能がアップデートされたほか、デュアルキャブのグレードが充実したのも今回のトピックです。価格はシングルキャブが4万649オーストラリアドル(約425万円)から、デュアルキャブが4万4988ドル(約470万円)からとなります。

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