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大渋滞エリア「津田沼」の「南北分断」解消近し!? 念願の「JRと京成またぐ道路」が完成間近 橋脚も見えてきた!

くるまのニュース / 2024年5月29日 7時40分

千葉県の主要駅のひとつ、津田沼駅の周辺に、JRの線路を越える新たな橋が完成間近になっています。開通すればどう便利になるのでしょうか。また、工事はどこまで進んでいるのでしょうか。

■かなり完成に近づいてきた

 千葉県の主要駅のひとつ、津田沼駅の周辺に、JRの線路を越える新たな橋が完成間近になっています。
 
 開通すればどう便利になるのでしょうか。また、工事はどこまで進んでいるのでしょうか。

 千葉県東部の交通結節点のひとつ「津田沼駅」は、習志野市の中心駅でもあります。JR総武線が東西に抜けていき、南側では京成本線が走り、京成千葉線、さらに新京成電鉄が分岐していきます。

 さて、一大繁華街を形成する津田沼駅周辺ですが、地上を走るJR総武線の複々線によって街の南北が分断されていて、互いに行き来する道路がほとんどありません。成田街道や御成街道ほか、数少ないJR交差道路は終日大混雑になっています。

 さて、今回建設中なのは、JR津田沼駅の東側でJR総武線と京成本線・千葉線をまとめて越える都市計画道路「藤崎茜浜線」の未開通区間です。

 この都市計画道路は、JR京葉線の新習志野駅方面から、市役所通りまでをつなぐ南北道路として開通しており、一部は4車線です。この都市計画道路がさらに北へ延伸して、いよいよ京成とJRの線路を越えて北側エリアへつながろうとしているのです。

 跨線橋は4車線で作られます。

 線路を越えたところで別の市道に接続し、そのまま御成街道や大久保方面、国道296号方面へ抜けられるようになります。

 また、線路北側エリアと臨海エリアを直結する道路が完成し、幕張新都心などへ行きやすくなります。

 気になる進捗ですが、すでに昨年12月には橋台(最端部の橋脚)が完成済み。あとは線路をひとまたぎする橋桁を架ける段階で、現場には橋桁を組み立てるための作業台が完成しています。

 橋桁は1500トンもの総重量があり、大阪府の工場で製作中。線路をまたぐため、終電後の深夜帯に一気に架けていくことになります。

 橋桁を架ける工事は「5月以降」を予定しているとのことで、いよいよ間もなく、詳細な日程が発表されることとなります。

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