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日産の「リーフ“クーペ”」実車公開!? ド迫力ボディはもはや「和製スーパーカー」! 300馬力超え&総重量1220kgの「NISMO RC」登場

くるまのニュース / 2024年5月28日 16時10分

2024年5月24日から5月26日にかけて、富士スピードウェイで「スーパー耐久シリーズ2024 第2戦 NAPAC 富士SUPER TEC 24時間レース」が開催。同イベント中のイベント広場内では、日産「LEAF NISMO RC」が展示され注目を集めていました。どのようなクルマなのでしょうか。

■日産「LEAF NISMO RC」実車公開

 2024年5月24日から5月26日にかけて、富士スピードウェイ(静岡県駿東郡小山町)で「スーパー耐久シリーズ2024 第2戦 NAPAC 富士SUPER TEC 24時間レース」開催され、大きな盛り上がりを見せました。

 そんなイベントと開催中の富士スピードウェイのイベント広場内では、様々な企業のブースが展開されましたが、NISMOブースの中に日産「LEAF NISMO RC(リーフ ニスモ アールシー)」が展示され注目を集めていました。

 LEAF NISMO RCは、世界初の量産電気自動車である「LEAF」をベースとした本格的なEVレーシングカーとして誕生しました。現在のモデルは、2018年11月に世界初公開された、2代目リーフをベースとしたモデルで、日産のモータースポーツを担うNISMOのレーシングテクノロジーによって開発され、前型の2倍以上の最高出力と最大トルクを発揮しているといいます。

 ベースとなっているのがリーフというだけあって、ドライブトレインの主要パーツは共有しています。

 一方、シャシーの両端に搭載された二つの電動モーターは、両モーター合わせて240kW(約326馬力)の最高出力と640Nmの最大トルクを発生。組み合わされる大容量リチウムイオンバッテリーやインバーターなどには、リーフの技術が使われています。

 当時、新開発されたという四輪駆動システムは、優れたコーナーリング性能を発揮。出力を前後それぞれで独立してコントロールしながら瞬時に各輪に伝えることでグリップ力を高め、コース上での素早く効率的な操縦ができるようになっています。

 旧型と同様にバッテリーパックは車体中央に搭載されているほか、電動モーターとインバーターを前輪・後輪上の最適な位置に配置し、シャシーの重量バランスを最適化しています。

 多数の軽量部品に加え、フルカーボンファイバーのレーシングモノコック構造を採用することで、総重量はわずか1220kg。0-100km/hの加速時間は、3.4秒を実現します。

 エクステリアは、リーフの面影を残しつつも“2ドアクーペ”化され、極端に全高が低くなっているなど、アグレッシブなデザインとなっています。

 長いボンネットやニッサンブランドのデザインシグネチャーであるVモーショングリルが、刷新されたフロントデザインを強調。スリーピース構造の車体には、脱着可能なフロント・リヤセクション、固定式のウィンドウ、LEDヘッドライトとテールライト、舗装路で理想的なダウンフォースを発生させるために調整可能なリヤウィングを搭載しています。

 全長は4546mm、ホイールベースは2750mm。そして全高は1212mmと、かなりワイドかつ低重心なスタンスです。

 そんなLEAF NISMO RCですが、会場では多くの人の注目を集めていました。その姿を見た人は「これがリーフなのか…」「リーフに見えない」「もはやリーフスーパーカー」などとコメントしており人気を集めていました。

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