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横須賀に「新スマートIC」計画進行中! 三浦半島がもっと便利に!? 横浜横須賀道路「横須賀PA」直結工事はいつ始まるのか

くるまのニュース / 2024年6月2日 7時10分

横浜市から横須賀市内をむすぶ有料道路「横浜横須賀道路」に、市内で利便性を高める新たなスマートIC「横須賀PAスマートIC」(仮称)が整備中です。開通すればどう便利になるのでしょうか。また計画はどこまで進んでいるのでしょうか。

■けっこう距離があった横須賀IC~衣笠IC

 横浜市から横須賀市内をむすぶ有料道路「横浜横須賀道路」に、市内で利便性を高める新たなスマートIC「横須賀PAスマートIC」(仮称)が整備中です。
 
 開通すればどう便利になるのでしょうか。また計画はどこまで進んでいるのでしょうか。

 新たなスマートICが設置されるのは「横須賀PA」です。

 横須賀ICから2.9km、衣笠ICから2.3kmの位置にあり、ちょうど両ICの中間あたりに位置します。

 横須賀IC~衣笠ICの距離が長いことから、ここへ新IC設置を求める声が高まっていました。2015年に正式に事業着手となっています。

 ちょうど横須賀PA上り線の真下には、三浦半島を横断するように走る市道「坂本芦名線」があり、衣笠山西側の平作エリアから相模湾沿いの佐島・天神島エリアへ直結しています。

 そのため、PAから真下の道路へちょっと取り付け道路をつなげれば、簡単にICアクセスが実現するというわけです。スマートICであれば大規模な料金所施設なども不要となります。

 完成すれば、葉山~横須賀エリアから最寄りの横浜横須賀道路のICが遠かったのが、ほぼ真横へアクセス可能になり、利便性が向上します。

 気になる現在の進捗ですが、2015年にNEXCO側が国から事業許可を受けた際は「2022年度末完成予定」となっていました。しかしまだ開通には至っていません。

 市道側からの連結を担当する横須賀市に確認したところ「現在は、各関係者との調整を続けているところです」との回答でした。

 関係者だけでも、国、神奈川県、横須賀市、NEXCO東日本が絡み合っているこの事業。誰がどの部分を担当して、どこにどれだけお金を出すのか、最初にキッチリ決めておかないと、現場が動き出してから混乱してしまいます。

 それをまとめている状態が、今の状況だということです。設計に関してもその調整に含まれていて、それらが一気にまとまれば、いよいよ着工が目の前になってきます。

 なお現在は、道路に一番近い上り線を先に開通させる方針で動いています。こちらは市道とほぼ立体交差で、大規模な取り付け道路を作る必要もないため、「工事にそこまで時間はかからないでしょう」(担当者)としています。

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