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全長4.2m! スズキの「コンパクト“3列”ミニバン」!? 全ドア「スライドドア」&クラッチレス“MT”×ハイブリッド採用! 斬新な「エアトライサー」に称賛の声

くるまのニュース / 2024年6月3日 22時10分

モーターショーの華といえば、やはりコンセプトカー。「東京モーターショー 2015」でスズキが展示した「エアトライサー」は、今でも多くの反響があるクルマです。

■スズキの3列シートミニバン?「エアトライサー」に今でも反響の声

 モーターショーの華といえばコンセプトカー。自動車メーカーがそれぞれの思い浮べる未来を落とし込んだクルマであり、時にはファンの間で長く語り継がれます。
 
 2015年秋に開催された「東京モーターショー 2015」でスズキが展示した「エアトライサー」もそんなコンセプトカーの1台です。その詳細と、ユーザーたちの反応を探ってみましょう。

 エアトライサーは、コンセプトに「プライベートラウンジ」を掲げた新発想のミニバン。軽自動車を得意とするスズキですが、同車は3列シートのミニバンです。

 外観はいかにも大きそうな角張ったスクエアフォルムですが、ボディサイズは全長4200mm×全幅1695mm。そのデザインとは裏腹に、しっかりと5ナンバーサイズに収めています。

 フロントに目を向けると、下部にグリルを、上部にヘッドライトとエンブレムをはっきりと分けたデザインで配置。また、窓ガラスのスペースは車体の上から3分の1くらいの高さに留まっており、かなりスマートな印象があります。

 また、Bピラーを廃した前後スライドドアを備え、大開口部を実現。快適な乗り降りを目指しました。

 内装もコンセプトカーらしく、先進的な仕様に。最大の特徴がシートのアレンジの自由度が高い点でしょう。

 シートを対面に置いてリラックスモードにしたり、プライベートラウンジのような「コの字型」に配置したりと、さまざまな形式に変更できます。

 さらに、Bピラーから天井までには大きなディスプレイがあります。こちらでは、個々人のスマートフォンを接続し、各種コンテンツが楽しめるそうです。

 パワートレインは1.4リッター直列4気筒のデュアルジェットエンジンにハイブリッドシステムの組み合わせ。トランスミッションはクラッチレスMTの5速AGS(オートギアシフト)で、駆動方式には電子制御4WDシステムの「ALLGRIP」の搭載が想定されていました。

※ ※ ※

 特徴的な内外装と、比較的現実的なパワートレインを採用するエアトライサー。その魅力は10年近く経過した今でも色あせません。

 ユーザーからの反応を見ると「こういうの欲しい!」「マジで発売してくれないかな」と今でも期待している人がチラホラ。

 また「キャンピングカーブームの今なら受け入れられたかも」と予想する人もいます。確かに、この広々した空間は現代のユーザーも好みそうです。

 その他にも「前後スライドドア、便利そうだけど実現しないね」といったコメントもありました。

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