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「ちゃんと洗ってる?」 プロ直伝! “めんどくさがり屋でも楽チン”な超ピカピカ「車内清掃」のコツ&最終奥義とは?

くるまのニュース / 2024年6月8日 19時10分

雨や黄砂によってクルマのボディが汚れてくると、定期的に洗車する方も多いですが、車内の掃除は疎かにしがちです。ここでは便利グッズを使ったクルマの掃除方法や、ガソリンスタンドでの車内清掃の内容を紹介します。

■車内清掃の道具と手順は?

 クルマは屋外で使用することから、雨や風などによってボディが汚れることから、定期的に洗車をして、外側はキレイに保つ人が多いでしょう。
 
 ボディをピカピカにしている人でも、車内の掃除は忘れがちかもしれません。
 
 一体どのようにしたら、車内もキレイにすることができるのでしょうか。

 車内を掃除する際は、マイクロファイバークロスや掃除機、粘着クリーナーなど、便利グッズを使用すると簡単に手入れができます。

 便利グッズは他にも、ブラシやエアダスターなどがあり100円ショップやホームセンターで購入できます。

 マイクロファイバークロスは細かな繊維でできているため汚れを絡め取りやすく、拭き上げた際に繊維が残りにくいのが特徴です。

 繊維が柔らかく拭いたものを傷付けないため、カーナビの液晶部分や樹脂部分など柔らかい素材の掃除にも使用できます。

 ポイントとして、水拭き用と拭き上げ用に分けて使用するとより効果的です。

 次に、掃除機はシートやフロアマットのゴミや細かいホコリを取る際に必要になります。

 車内は凹凸が多いため、引っ掛かる心配がないコードレス掃除機で、ノズル部分が取り換えられるタイプがオススメです。

 シートの隙間や細かい部分は先端が尖ったスキマノズル、スイッチやパネルなどの隙間に入り込んだホコリはブラシノズルを活用するなど、ノズル部分を使い分けると掃除がはかどります。

 また、粘着クリーナーはホコリや髪の毛などの除去に適しており、小さいタイプを購入して車内に置いておくと、こまめに清掃できます。

 ブラシやエアダスターはオーディオのパネル周辺やドアスイッチなど、細かい隙間のホコリを取り除く際に活躍します。

 そのほか、エアダスターは100円ショップでも購入でき、奥に入り込んだゴミや樹脂部分など傷つきやすい場所のホコリ取りにオススメです。

 これらの便利グッズを活用した清掃手順をまとめると、まずは車内の荷物を全て出したあと、大きなゴミを取り除き掃除しやすい環境を整えます。

 そして、掃除機や粘着クリーナーを使用してシートやフロアなど、広い部分の目立つごみやホコリを除去します。

 次に、シートやダッシュボード・窓・天井などは、マイクロファイバークロスを水や中性洗剤を薄めた溶液に浸し、固く絞って水拭きした後に乾拭きします。

 この際、色落ちやシミを防ぐために、中性洗剤は約1%に薄めて使用し、本革部分はウール用の中性洗剤を水で約5%に薄めて使用するのがポイントです。

 最後にフロアマットの清掃では、マットに砂利やホコリが奥に溜まりやすいため、叩いて汚れを浮き上がらせてから掃除機を使用するのがオススメです。

 ガソリンスタンドにはフロアマット用のクリーナーが設置されている店舗があるため、給油のついでに利用するのも有効です。

 注意点として、車内の電気部品に水がかかると、故障や車両火災につながる可能性があるため、清掃時には水をかけたり液体をこぼしたりしないよう注意しましょう。

■ガソリンスタンド直伝!お手入れのコツとは?

 車内をもっと綺麗に掃除したい方のために、ガソリンスタンド店員にお手入れのコツを聞いてみました。

ガソリンスタンドには吸引力の強い掃除機が設置されているところもガソリンスタンドには吸引力の強い掃除機が設置されているところも

 1つ目として、シートやフロアに掃除機をかける際はゆっくり一方向に動かすのがポイントで、溝に詰まっているゴミはエアダスターで飛ばしてから吸い込みます。

 ガソリンスタンドには吸引力の強いセルフクリーナーやフロアマットクリーナーが設置してあり、家庭の掃除機より効率的かつ綺麗に仕上げられるとのことです。

 2つ目に窓の掃除ですが、水が滴るまで濡らしたタオルで一度拭き、汚れを浮かせてから乾いたタオルで強めに拭き上げると綺麗に仕上がります。

 濡れたタオルだけで拭くと乾いた際にスジが残るため、必ず乾拭きするほか、水拭きの最中に乾いてしまわないように日陰や夕方に行うのがオススメです。

 また窓掃除にアルコールを使用する方もいますが、直接吹きかけると内装の樹脂部分にも飛散してシミや変色の原因になります。

 そのため、アルコールを使用する際は、タオルに吹きかけてから拭くようにするのがいいでしょう。

 そのほか、自分で掃除するのは大変という人には、室内清掃サービスを提供しているガソリンスタンドもあります。

 掃除機・窓拭き・内装部分の拭き掃除などをプロが行ってくれるため、より綺麗に仕上がります。

 クルマのサイズによって異なりますが、費用相場は1500円から2800円程度、時間は20分ほどで仕上がるとのことです。

 さらに料金を追加すればシートクリーニングや除菌抗菌施工も付けられるといいます。

※ ※ ※

 車内の掃除はマイクロファイバークロスやエアダスターなど、便利グッズの使用やちょっとしたコツを活用すると綺麗に仕上げられます。

 ガソリンスタンドの室内清掃サービスは充実した設備と豊富な経験で、短時間で綺麗に仕上げてくれるため、よりきれいに仕上げたい人は利用してみましょう。

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