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川越の「地獄渋滞ポイント」解消へ!?「川越北環状線」完全4車線化が進行中 ”最後のボトルネック区間”どこまで進んだ?

くるまのニュース / 2024年6月1日 7時10分

埼玉県川越市の渋滞ポイント「川越北環状線」で、4車線化の事業が進んでいます。完成すればどう便利になり、どこまで進んでいるのでしょうか。

■2車線のまま残った「ボトルネック」区間

 埼玉県川越市の課題のひとつが、市街中心部の各地で渋滞が激しいことです。
 
 そのなかでも特に渋滞がひどい「川越北環状線」で、4車線化の事業が進んでいます。
 
 完成すればどう便利になり、どこまで進んでいるのでしょうか。

 埼玉県の中核市である川越市は、国道254号線の川越街道と国道16号が交差する交通結節点に位置しています。

 市街中心部が大混雑になるのを避けるため、両者を郊外でつなぐ「川越北環状線」が整備済みです。

 2019年にJRと東武をまたぐ跨線橋が完成したことで、悲願の全通を果たし、中心部の渋滞は大きく緩和されることとなりました。

 いまやすっかり大動脈となった川越北環状線ですが、今度は片側1車線のまま残っている脇田新町~小室の1.2kmで、大渋滞の状況となっています。

 国道16号が折れ曲がる脇田新町交差点から渋滞がはじまり、渋滞区間が北へずっと続いています。小室からJRと東武を越えた先の4車線部分は比較的スムーズなので、最後に残った2車線区間がボトルネックとなっているのです。

 ここの4車線化は沿線住民にとっても悲願で、事業着手の要望が多く上がっていました。

 この4車線化事業が、いよいよ本格的に動き出そうとしています。まず2022年1月に測量にあたっての説明会が行われ、2023年3月から用地測量の準備がはじまりました。そして10月には、一部の物件調査がスタートしています。

 整備を担当する埼玉県は、用地測量や道路詳細設計を行っているほか、拡幅部に立っている鉄塔の移設のため、東京電力とのあいだで協議中だとしています。

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