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スバルの「新型2ドアクーペ」に期待! 斬新ライトד空力ボディ”採用! まさかの「アルシオーネ」復活か!? 市販化待たれる「カクカククーペ」とは

くるまのニュース / 2024年6月5日 6時10分

スバルが発表した2ドアクーペのコンセプトモデル「SUBARU SPORT MOBILITY Concept」とは、どのようなクルマなのでしょうか。

■まさかの「アルシオーネ」復活!? 期待されたモデルとは

 現在、スバルはSUVをメインに展開しており、スポーティなモデルとしては2ドアクーペの「BRZ」のみが残っています。
 
 そうしたなか、次世代のスポーツクーペの姿を示すコンセプトカーが登場しています。

 2023年10月に開催された第1回「ジャパン モビリティ ショー(以下、JMS)」では、従来の「東京モーターショー」からコンセプトを一新するとともに59年ぶりに名称が変更。新時代のモビリティの在り方を表す新たなショーに生まれ変わりました。

 スバルでは「今と、そしてこれからの時代における『安心と愉しさ』を表現」したブースを展開。そこで世界初公開されたのが「SUBARU SPORT MOBILITY Concept(スバル スポーツ モビリティ コンセプト、以下スポーツモビリティコンセプト)」でした。

 スポーツモビリティコンセプトは、「電動化時代も、日常から非日常まで意のままに運転し、いつでもどこへでも自由に走って行ける愉しさを表現」したという2ドアのコンセプトカーです。

 エクステリアは直線と曲線を巧みに利用した斬新なもので、フロントフェイスは大開口のロアグリルと切れ長のヘッドライトを採用し、精悍に仕上げています。

 ボディサイドは大きく盛り上がった前後フェンダーが抑揚を利かせており、ヘッドライトからフェンダーアーチ、サイドスカート、リアフェンダーアーチと連続するようなデザインに仕上げることで、空力的に優れた印象をもたせています。

 リアはファストバックスタイルのなだらかな面を持っており、SUBARUのロゴと直線的なテールランプを組み合わせ、流麗な雰囲気ですが、対して下部や側面はエッジの効いた鋭い形状とし、斬新なスタイリングとなっています。

 ボディ下部やホイールキャップには、カーボン素材の使用に伴って発生する端材を用いたことで、サスティナブルにも配慮されているほか、素材の風合いを活かしタフな印象も感じられます。

 また、インテリアは不明ですが、着座位置は低くしつつも視界と見切りの良さを確保。スバルが提唱する「安心と愉しさ」を両立できる空間に仕上がっています。

 パワートレインについても一切の情報が明かされていませんが、リアフェンダー端部に「EV」との表記があることや、「4輪を意のままに操る」との説明などから、スバルが長年培ってきたAWD技術とモーターを用いた4輪駆動を採用しているとみられます。

 公開当初はさまざまな反響が寄せられていましたが、次世代のスバルを担うという点や、存在感のあるワイドなクーペということから、かつてスバルが販売していたスペシャリティクーペ「アルシオーネ」および「アルシオーネSUV」の次期モデルではないかといった声も寄せられていました。

 アルシオーネは、空力特性に優れたロー&ウェッジシェイプのフォルムに水平対向6気筒エンジンとAWDを搭載したモデルで、他のスバル車とは一線を画す特別なクルマでした。

 なお、スポーツモビリティコンセプトについて、JMSでの公開から市販化などに関する情報は一切アナウンスされていませんが、現在のスバルのラインナップはSUVモデルが主流になっているなかで披露されたこともあり、そのゆくえについても注目されます。

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