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大渋滞「第二神明道路」に念願の「新ルート」建設中! 明石へ直結「神戸西バイパス」どこまで出来た?

くるまのニュース / 2024年6月6日 7時40分

神戸市と明石市をむすぶ「第二神明道路」に、第2ルートとなる「神戸西バイパス」が建設中です。開通すればどう便利になるのでしょうか。また、工事はどこまで進んでいるのでしょうか。

■「第二神明北線」の「明石延伸」工事進行中

 神戸市と明石市をむすぶ「第二神明道路」に、第2ルートとなる「神戸西バイパス」が建設中です。
 
 開通すればどう便利になるのでしょうか。また、工事はどこまで進んでいるのでしょうか。

 阪神間の高速道路は「阪神高速神戸線」が担っていますが、そこからさらに西へは「第二神明道路」が担っています。海岸線から離れて山側へ入り、明石から先は国道2号「加古川バイパス」となり、姫路方面で山陽道へ合流していきます。

 神戸市中心部にとって唯一の東西ネットワーク高速道路であるため、交通集中でラッシュ時や土休日を中心に渋滞が激しくなっています。

 そこで「第2ルート」として、1998年に北側にもう一本「第二神明北線」が一部開通しています。名谷~垂水~永井谷~伊川谷という新ルートが誕生し、交通容量が増加して混雑緩和につながりました。

 いっぽう、永井谷から先、明石SA手前までつながる延伸区間は、用地取得の問題などで遅れに遅れていました。工事は現在になっていよいよ最盛期を迎え、6.9kmの工区全体でその姿が徐々に明らかになってきています。

 延伸区間は、永井谷からまっすぐ西へ向かい、櫨谷・平野東・平野西の3か所のICを経て、石ケ谷JCTで第二神明道路に合流する形です。

 完成すれば、第二神明道路の年間渋滞回数は、先行開通前の566回からわずか「17回」にまで、約97%の大激減が予測されています。

 さらに、明石SAから垂水JCTへ直結し、淡路島・徳島方面へもよりスムーズに乗り換えることができるようになります。

 気になる進捗ですが、永井谷から先の山越え区間は、切土工事が進行中。そこから谷筋の県道を越える立体交差部では、橋桁がすでに現場に架けられています。その先も、橋脚が徐々に空へ伸びている状況。

 第二神明道路に合流する部分では、2023年1月から車線規制を行いつつ、合流部ふくむ付加車線の工事が続いています。

 明石SAでも、駐車場の一部規制が続いています。この規制は2026年3月末まで続く予定です。

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