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道路にある「謎の黄色い“縁石”」 意味知らない人も多い? 「うっかり違反」になる可能性もある「黄色サイン」に反響の声

くるまのニュース / 2024年6月14日 20時10分

道路の縁石が、黄色く塗られている場合があります。この「黄色い縁石」についてSNSなどではさまざまなコメントが投稿されています。

■「黄色い」縁石 知らなかった人も多いか

 道路と歩道の境目には縁石がありますが、これが黄色く塗られたものが存在します。
 
 このペイントの意味について、SNSなどではさまざまな声が寄せられています。

 縁石は、車道と歩道や安全地帯などを区切るために設置されている、棒状のブロックです。

 車道との境を明確に区切ることで、クルマが歩道へ進入するのを防いだり、歩行者が車道にはみ出すのを防止したりする役割があります。

 しかし、単なるブロックのものもあれば、全体が黄色くペイントされているものもあります。

 この黄色い縁石は、縁石があることを目立たせるためや単なる注意喚起のためではなく、交通ルールを示す、れっきとした「路面標示」のひとつなのです。

 黄色い縁石には2つの種類があり、一定区間が線で繋がった「実線」のものと、ペイント部分と空白部分が点線状に繋がった「破線」のものがあります。

 実線でペイントされた場所は「駐停車禁止」、破線でペイントされた場所は「駐車禁止」を示しているため、違反すると、駐車禁止違反または駐停車禁止違反として取締りを受ける可能性があります。

 通常は、規制標識のみで駐車/駐停車の禁止を表すことが多いですが、この標識に加えて黄色い縁石でも標示されていることもあるため、どちらも意識して確認することが大切です。

※ ※ ※

 この黄色い縁石については交通教本で示されているものですが、SNSなどでは「知らなかった…」「意外と忘れがち?」といったコメントが寄せられています。

 また「私もあまり見かけた事ないかな」「見かけたこと無いけど、レアなのかな?」「まだ出会ったことない」「知ってたけど今まで持たことはないなー」など、目にしたことがない人も少なくないようです。

 これは、黄色い縁石が駐車禁止の取締重点エリアなどに集中して標示されている傾向にあり、郊外などでは標識のみの設置となっているケースがあるためで、実際に「地域によっては標識だけで済ませる所が多いからね」と標示の少ない地域に居住しているとする人のコメントもありました。

 さらに、「この手の表示ってもっと分かりやすくできないものかな?」「常識だとは思うけど、ぱっと見で意味を理解できない」「外国人や非日本話者でもわかりやすい標示が必要」など、国内の交通ルールを学び、厳守しなければならないことを前提としつつも、標示の意味や指示を理解しやすい標識を求めるコメントもあります。

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