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日産の斬新「2列ミニバン」がスゴい! 専用チューンで“走り”を強化! 車中泊も余裕の「セレナ スポーツS」とは?

くるまのニュース / 2024年6月10日 10時10分

日産「セレナ」はファミリーカーとして人気のミニバンです。そんなセレナのコンセプトカーが東京オートサロン2024で出展されたのですが、どのような特徴があるのでしょうか。

■車中泊可能なスポーツ仕様の「セレナ」!?

 日産「セレナ」は、1991年の初代モデル発売以降、30年にわたって“家族のためのミニバン”として、ファミリー層を中心に高く支持されてきました。
 
 現行モデルは2022年11月にフルモデルチェンジした6代目。日産独自のハイブリッドシステム「e-POWER」が第2世代に刷新され、燃費と走行性能を向上しています。

 また、最新の先進運転支援「プロパイロット」は機能向上を図ったほか、最上級グレード「ルキシオン」にはミニバン世界初となる「プロパイロット2.0」を搭載し、高速道路の同一車線走行時にハンズオフすることが可能となりました。

 セレナのバリエーションは、標準仕様とエアロ仕様の「ハイウェイスター」のほか、さらなるカスタマイズカーとして「AUTECH(オーテック)」が用意されます。

 「セレナAUTECH」は、日産モータースポーツ&カスタマイズ(NMC)が手掛けたモデルで、専用バンパーやメタル加飾などを装着したスポーティかつプレミアムなエクステリアを実現。

 内装は、ブルーステッチと本革のような上質な手触りの素材「レザレット」などを用いるなど、高級感あふれるインテリアが特徴です。

 そんなセレナAUTECHでは、「東京オートサロン2024」にてコンセプトモデル「セレナAUTECH スポーツスペック コンセプト(以下、スポーツスペック)」が出展され、話題になりました。

 スポーツスペックは、セレナAUTECHをベースとし、さらに走りの味も追求したモデルです。

 エクステリアにはスポーツスペック専用のエンブレムを装着。ボディにもチューニングが施されたほか、エンジンコンピュータも専用品を採用し、動力性能を高めました。

 足回りは専用チューニングサスペンションと、18インチアルミホイールを装着。ミシュランのスポーツタイヤ「パイロットスポーツ4S」を組み合わせ、スポーティな装いを実現するとともに走行性能も向上しています。

 内装は通常のセレナAUTECHと同一ですが、大きく異なるのは「マルチベッドシステム」を搭載する点でしょう。

 マルチベッドシステムとは、NMCがセレナや「キャラバン」「バネット」にラインナップする車中泊シリーズです。

 3列目シートを撤去して、専用ベッドフレームを装着。2列目シートをリクライニングして、その上にベッドマットを載せることで、セミダブルベッドほどの広いスペースが生まれ、車中泊ができるというもの。

 スポーツスペックでは、ベッドマットにもシートと同様のブルーステッチがほどこされており、統一感のあるインテリアを実現していました。

※ ※ ※

 先代のセレナAUTECHでは、この“走り系モデル”のスポーツスペックの設定があったものの、現行モデルではセレナAUTECHとセレナ マルチベッドがラインナップされるのみとなっています。

 東京オートサロン2024でコンセプトモデルが出展されたことから、今後、車中泊できる走り系モデルという“欲張りなセレナ”が市販化される可能性も大いにありそうです。

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