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トヨタ 新型「4人乗りアルファード」登場! 斬新「後ろ向きシート」×設定無い「2トーン内装」採用! トヨタの「スゴい技術」搭載した謎の個体とは

くるまのニュース / 2024年6月14日 7時10分

以前にトヨタ「ヴェルファイア」の4人乗り仕様が公開されていましたが、新たにトヨタ「アルファード」の4人乗り仕様も公開されました。

■4人乗りの「アルファード FIELD 4 コンセプト」とは

 トヨタ「アルファード」と言えば、いまや高級ミニバンの代名詞です。
 
 通常は多人数乗車を特徴とする3列シート仕様ですが、新たに「4人乗り」仕様が公開されました。しかもその斬新なシートが取り付けられているようです。

 現在4代目となるアルファードは2023年に登場しました。

 それまでの3代目までも高級ミニバンとして認知されていましたが、4代目では内外装デザインや質感などをさらに高級志向に寄せています。

 同時に価格帯もそれまでより上がっていることで、まさに高級ミニバンの地位を確立しました。

 2024年6月現在の4代目(以下アルファード)は、ガソリン車とハイブリッド車を用意し、2WDまたは4WD(E-Four)を設定。またすべてが3列シートの7人乗り仕様となっています。

 一方で2023年9月に行われた新型「センチュリー(SUVタイプ)」の発表会では、トヨタ車体がプラグインハイブリッド車かつ2列シートの4人乗り仕様となる「ヴェルファイア」を展示していました。

 そして、2024年5月に開催された「人とくるまのテクノロジー展 2024 YOKOHAMA」のトヨタ車体ブースには「アルファード FIELD 4 コンセプト」(以下アルファード4人乗り)という4人乗り仕様を展示。

 どちらも市販モデルではないものの、従来とは異なる仕様として注目されています。

 このアルファード4人乗りは、樹脂素材「TABWD(タブウッド)」というトヨタ車体が開発した素材を採用したコンセプトカーです。

 タブウッドとは、成長過程で大気中の二酸化炭素を吸収したスギ間伐材を配合した樹脂素材です。

 今後の循環型社会の実現を目指すことや森の育成促進、プラスチックの使用量削減に貢献出来る素材として注目されています。

 アルファード4人乗りでは、様々な部分にタブウッドを採用。

 例えば外装では、ドアミラーには木目の風合いを活かしたタブウッドのカバーを装着する他、クオーター部分には「TABWD」のロゴをあしらっています。

 また内装では、前席後部のアシストグリップや2列目シートの格納式テーブルなどにタブウッドを使用することで暖かい雰囲気を演出。
 
 そしてこのアルファード4人乗り最大の特徴と言えるのが、本来であれば3列目のシートが備わる部分。

 ここには、テールゲートを開けた状態で後ろ向きに座れるシートバック(タブウッド素材を使用)が備わっています。

 その他、このアルファード4人乗りでは「Parkooler(パークーラー)」というエンジンをオフにした状態でもカーエアコンが使える機能も備わっていました。

※ ※ ※

 このアルファード4人乗りに対して、SNSでも反響は多く、展示された個体自体が外装にマットホワイト×グロスブラック、内装にブラック×ホワイトという通常仕様にはない設定だったことも注目されました。

 今後、4人乗りのアルファード/ヴェルファイアが登場するのか、注目が集まります。

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