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謎の「青いイカ」に「ビックリ車」!? 多すぎるメーターの「警告灯」何を示す? 色ごとの “意味合い”とは

くるまのニュース / 2024年6月10日 14時50分

クルマを運転していると、警告灯や表示灯が点灯されることがあります。なかにはパッとひと目では判断がつきにくいマークも存在します。それぞれの表示にはどのような意味があるのでしょうか。

■「クルマが驚いてる」マーク!? どんな意味がある?

 クルマには、メーターやパネル内に、システム異常を警告する「警告灯」や、システムの作動状況を表示する「表示灯」が表示されます。

 クルマによってさまざまな種類があるほか、最近ではクルマの機能の進化に伴い新たなマークも存在します。ではそれぞれどのような意味があるのでしょうか。

 メーターの中に点灯する警告灯には主に赤、黄、緑の3種類が存在し、それぞれ「赤色=危険」「黄色=注意」「緑色=安全」という意味合いがあり、ピクトグラムで示されます。

 例えば、エンジンスイッチがオンの時に運転席または助手席のシートベルトを着用していないと、ヒトとシートベルトのイラストで示される「シートベルト非装着警告灯」が光ります。

 上記のように光るマークのイラストから瞬時に理解できるものもありますが、なかには意味を知らないと何を示しているのか分からないものも存在します。

 例えば、クルマをかたどるイラストとビックリマークが組み合わさった、クルマが驚いているようなマークが表示される場合があります。

 これはハイブリッド車や電気自動車に備わる「ハイブリッドシステム異常警告灯」を示しており、ハイブリッドシステムに何かしらの異常がある時に赤もしくはオレンジ色で点灯します。

 この警告灯が表示された場合は、そのまま放置すると事故につながるおそれがあるため、すみやかに販売店などで点検を受ける必要があります。

 ちなみに日産では「e-POWERシステム警告灯」など、メーカーや車種によって名前が違うこともあります。

 また珍しいマークのひとつに「亀」が描かれたマークもあります。

 これは「出力制限表示灯」を表しており、例えば日産「ノート」では丸印に亀が描かれたマークが点灯します。

 搭載されるリチウムイオンバッテリーの残量が極端に低下している時や、真冬の野外でバッテリーの温度が極端に低い時、発電主力が制限されている時などに表示されます。 

 ほかにも、システム作動状況を表示する表示灯には青色で示されるものもあり、そのひとつに複数の横棒に楕円形のマークが組み合わさった、“青いイカ”のように見えるマークがあります。

 これは「ハイビーム表示灯」を示しており、ヘッドライトがハイビームになっている場合、およびパッシング操作をしている時に表示されます。

※ ※ ※

 このように、クルマの警告灯は、めったに点灯しないものも含めて実にさまざまな種類が存在します。

 突然表示されたときに困らないように、クルマの取扱説明書などを事前に確認しておくと安心です。

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