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恐怖の逆走車に「連携プレー」で立ち向かう! トラックと周囲車の”とっさの機転”に称賛の声「反応がすごい」「なぜ逆走した?」白昼の伊勢湾岸道で「一部始終」映像が公開

くるまのニュース / 2024年6月26日 11時10分

2024年6月6日に発生した、伊勢湾岸道での逆走案件の映像が公開され、話題になっています。いったい現場で何が起こっていたのでしょうか。

■平然と本線を逆走 そのとき…

 2024年6月6日、名古屋郊外の伊勢湾岸道で、乗用車が逆走する事故がありました。
 
 この一部始終がカメラに捉えられていて、NEXCO中日本 名古屋支社が公開し、話題になっています。
 
 いったい何が起こったのでしょうか。

 同支社の動画では、名二環(名古屋第二環状道路)が接続する飛島JCT・ICで、ランプから逆走してくる、赤色の乗用車が映し出されています。

 この乗用車は、飛島ICの「出口側料金所」に入り込み、そのまま料金所を突破。逆走をつづけ、通常スピードで本線に進入します。

 本線合流のとき、そのランプから本線を出ようとするクルマと、あわや正面衝突という瞬間もありました。

 クレーン付きトラックとしばらく「にらみ合い」の状態になったあと、トラックがよけて出口に向かったのを機に、赤い乗用車はいよいよ本線の「名港西大橋」の追越車線を本格的に逆走しはじめます。

 同じころ、料金所のスタッフから管制センターに通報があり、警察車両が現場へ急行しました。

 監視カメラでは、刻一刻と逆走車の様子が追いかけられ、緊張が走ります。

 そこへ、前から走って来たトラックが、逆走して向かってくる赤い乗用車を発見。余裕を持って減速し、逆走車の前で停止することで、行く手に立ちはだかった格好になりました。そこへ、パトロールカーが到着。

 周囲のクルマも、異変を察知して、次々にハザードランプを点灯。これによって、大事故を防ぐことにつながったといいます。

 報道によれば、運転者は50代男性で、警察到着後も再発進して現場から逃走しようとしましたが、何とか身柄確保に至ったといいます。

 身の毛もよだつ逆走劇に、コメントでは「なぜそこまで突き進んだのが不思議」「こんなん逆走されてよく事故らなかった。回りがすごい。逆走者、免許取り上げてほしい。地元すぎて怖い」「これだけの交通量で逆走する時点で普通の感覚が欠如してる。免許剥奪するべきでしょ」「免許返納待ったなし」「一生運転禁止にして」「この人に腕輪をはめて、クルマに触れたら感電するようにしてほしい」など、厳しい声が上がっています。

 いっぽう「全員の反応と連携がすごい!!」「伊勢湾岸道を走ると分かるけど、あそこは流れが凄まじく速いからな。そんな所で逆走車と遭遇したらと思うと想像しただけで鳥肌が立つ」「周りの車もトラックの運転手さんもナイスすぎる」「危険防止のハザードは良い文明」など、ドライバー間の強力で事故を防いだことに対する賞賛の声も上がっていました。

 また「ハザードって大型車が出してくれると助かるんだよね。トラックドライバーさんって反応が早いからより後方の人も早く出してくれることが多いし、一般車もちゃんと追従する傾向がある」といったコメントも見られました。

 NEXCO中日本 名古屋支社は「大型車が早めに気づいたことで正面衝突とならず、さらに周りの車がハザードを点灯し合図することで、事故を防ぐことができました。前方に異変を感じたら、特に車間距離をとり、前の車の動きに注意してください」と呼びかけています。

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