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唯一の「首都高が通らない区」脱却なるか!? 関越道「都心乗り入れ」計画に反響多数「今すぐ開通して」 練馬から「京葉道路へ直通」の未来も!?

くるまのニュース / 2024年6月18日 16時40分

関越道の起点は練馬ICという、都心から中途半端に離れた位置にあり、絶妙に不便です。東京23区で唯一「首都高」が無い練馬区ですが、ここに新路線の構想があり、反響が集まっています。

■悲願の「都心乗り入れ」あるのか!?

 関越道の起点は練馬ICという、都心から中途半端に離れた位置にあり、絶妙に不便です。そもそも、東京都練馬区は23区の中で、唯一「首都高」が通っていません。
 
 じつは関越道を都心方面へ伸ばして、さらに千葉方面へ直結させる計画があるといい、ネット上でも反響が多数起きています。
 
 いったいどんな計画で、どんな声が上がっているのでしょうか。

 関越道を都心へ伸ばす構想は、以前から確かに存在しています。

 2021年に策定された国土交通省 関東地方整備局の「新広域道路交通計画」でも、「10号線」という名称で「構想路線」に挙げられています。

「構想路線」というのは、具体化に向けた事前調査すらされていないものです。とはいえ「今は優先順位が低い」というだけであって、他の計画が進展すれば、いよいよ順番が回ってくる可能性は低くありません。

 気になるルートですが、今の一般道アクセスを担う「目白通り」に沿って、中央環状線の西池袋~中野長者橋あたりで交差接続するものです。

 まさに、高速をいったん下りなくても渋谷、川崎、湾岸線、東京駅など都心部からノンストップで関越道に乗り入れることができるようになるわけです。

 目白通りは4車線道路で広いとはいえ、交差点が連続し、混雑が絶えない印象。SNS上でも「谷原交差点のとこ、ずっと渋滞してる。笹目通りなかなか超えられない」「目白通りの練馬区内、いっつも混んでるよね」「谷原交差点マジで何とかしてくれ」など、「大動脈」な道路ならではの悩みが投稿されているのを目にします。

 さて、関越道の都心乗り入れは、中央環状線への接続だけにとどまりません。

 さらに都心側へ延伸する「内環状線」という別の構想路線があります。まっすぐ東へ延びて、首都高池袋線の早稲田出入口付近につながり、さらに東進して両国JCT方面へ接続するものです。

 実現すれば、関越道からまっすぐ高速道路で小松川線に直通でき、京葉道路でそのまま千葉市内へ「信号ゼロ」で通り抜けられるようになります。

 もちろん関越~千葉の広域ネットワークであれば、現在は「外環道」が整備されていて、都心迂回の役割を果たしています。しかし、やはり「都心直結」の需要も依然高く、関越とのアクセスで結局「目白通り」を走らざるを得ない現状への不満の声も、先述のとおり散見されます。

 果たしてこの計画が具体化に向けて動き出すのはいつになるのでしょうか。議会でも近年取り上げられた形跡がありませんが、今後の動向が注目されます。

※ ※ ※

 この壮大な構想路線に対し、ネット上では「明日にでも開通させてくれ」「即やるべき案件」「中学生の頃、道路地図見てて何で関越道だけ一度外環経由で埼玉へ入らないと都内へ高速だけではいけないのか不思議に思ってたな」「とにかく都心をまっすぐ東西貫通する高速道路が無さすぎる件。さっさと着手してほしい」など、期待の声が上がっています。

「東京の東部に住んでいますがこれができたら関越道にスマートにつながって便利です。色々難しいと思うので期待しないで見守ります」「外環に行くまでも渋滞やばいからな。小松川からそのまま西に行って関越につながるなら便利」というコメントもありました。

 いっぽうで、「地下化するしかないと思うので時間もお金もかかりますね」「生きている間には無理そう」など、今の時点でまだ検討着手していないのに、完成などまだまだ先だという、もはや虚無感な意見も散見されました。

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