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1300万円超えのマツダ「ロードスター」がスゴい! 2.0Lエンジン搭載ד匠”手作りの「旧車デザイン」採用! 日本でも買える斬新モデル「グランドアルバイシン」とは

くるまのニュース / 2024年6月17日 11時50分

マツダ「ロードスター」をベースにクラシックに仕立てた「グランドアルバイシン」とはどのようなモデルなのでしょうか。

■日本でも買える「超レトロ風ロードスター」

 マツダの2シーターオープンカー「ロードスター」をベースに、特別な内外装に仕立てたモデルが「グランドアルバイシン」です。
 
 日本でも購入することができますが、一体どのようなモデルなのでしょうか。

 ロードスターは1989年に登場後、軽量で小型のボディにハンドリングの良好な後輪駆動を組み合わせ、運転の楽しみをオープンエアーで味わえることから人気を博してきました。

 30年以上にわたってラインナップされ、マツダを代表するモデルであると同時に、全世界で120万台以上を販売するなど、世界的にも評価されています。

 現行型は4代目(ND型)で、2015年に発売。マツダ最新の「魂動デザイン」の採用や、低燃費で効率の良い「SKYACTIV」テクノロジーを採用するなど、基本コンセプトは踏襲しながら最新のアップデートが施されています。

 そんな現行ロードスターをベースにしたカスタムカーがグランドアルバイシンです。

 1991年に創業したスペインのコーチビルダーであるフータンオートモビルズが手掛け、職人によるハンドクラフト(手作り)にて製作されています。

 ベースはロードスターのうち、スペイン仕様(現地名「MX-5」)の左ハンドル車で、パワートレインは通常の1.5リッターエンジンのほか、日本では選択できない2リッターエンジンモデルも用意。トランスミッションは6速ATと6速MTの両方を設定します。

 なお、電動格納式ハードトップを持つ「ロードスターRF」をベースにした「タルガ」もラインナップされています。

 グランドアルバイシンの最大の特徴はそのデザインで、もはやロードスターであることを一切感じさせないクラシカルなスタイリングに仕上げられています。

 フロントフェイスはロードスターの精悍な印象とは全く異なり、丸目4灯のライトや逆台形の縦ルーバーグリルを装着したほか、フロントフェンダーから連続する彫りの深い造形を採用。

 下部にはかつてのスチールバンパーをほうふつとさせる金属加飾を備え、1930年代のスポーツカーのようなレトロな雰囲気をまとっています。

 ボディサイドも、サイドステップと一体化したような豊かな前後フェンダーを装着。ホイールもワイヤーホイールを思い出させるメッシュデザインのものを装備しています。

 リアは丸型テールランプを装備しますが、4本出しマフラーを備えるなど、現代風のスポーツカーらしいアレンジも加えられました。

 インテリアではMX-5をベースにしたもの、インパネやドアトリムなどに専用レザーを用いたほか、ウッドをふんだんに用い、シックに演出しています。

 なお、内外装のコーディネートはユーザーのセンスに合わせて自由に変更することができるオーダーメイド仕様です。

 ラインナップでは、クラシックスタイルの「ヘリテージ」に加え、メッシュグリルやスタースポークタイプのホイール、アルミやカーボン素材の内装パネルなど、スポーツカーらしい個性を際立たせた「ビスポーク」も用意します。

 グランドアルバイシンの価格(消費税込・為替により変動あり)は、ヘリテージが978万から1308万円、ビスポークが1028万円から1341万円で、日本国内では大阪府のロシェルが正規代理店です。

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