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新型「小さな高級車」公開! 全長4m級ボディの新“5ドア”モデル! 丸目の「旧車デザイン」&青内装がカッコイイ「MINI」登場

くるまのニュース / 2024年6月20日 21時10分

独BMWグループは2024年6月12日、MINIブランドの新型「クーパー 5ドア」を発表しました。同年6月13日には、日本でも発表されています。どのようなモデルなのでしょうか。

■新型「小さな高級車」に5ドアバージョンデビュー

 独BMWグループは2024年6月12日、MINIブランドの新型「クーパー 5ドア」を発表しました。同年6月13日には、日本でも発表され、販売が開始されています。

 MINIは2002年からBMWグループが開発・生産している、イギリス生まれのプレミアムコンパクトブランドです。

 近年新しいデザイン言語「カリスマティック・シンプリシティー」を基に全面刷新した新世代モデルを順次投入しており、今回発表された新型クーパー5ドアは「カントリーマン」「クーパー3ドア」「エースマン」に続く新世代MINI第4弾となります。

 MINIの伝統的な基幹モデルで、4か月前に発表された新型「クーパー3ドア」をベースに、全長およびホイールベースを伸ばすとともに後席用ドアを追加して、居住性を高めています。

 後席の足元スペースが広くなっているほか、乗車定員は3ドアの4名に対して5ドアは5名になります。

 ボディサイズは全長4036mmX全幅1744mmX全高1464mm、ホイールベース2565mm。先代とほぼ同じで、新型クーパー3ドアと比べると全長+172mm、ホイールベース+72mm。

 円形ヘッドライトと八角形フロントグリルが印象的なエクステリアはMINIのDNAを継承しつつ、新世代モデルの方向性であるミニマルな個性を表現したもの。コンポーテントは必要最低限に抑えられており、洗練されたデザインとなっています。タイヤ&ホイールの存在感を高めたのも新型の特徴です。

 コックピットも新世代MINIの新しいデザイン言語に則り、大型の円形センターディスプレイを中心とするシンプルなデザインを採用。運転席の正面には何もなく、速度などの各種情報はヘッドアップディスプレイに表示。アンビエントライトでさまざまなムードを演出できます。

 後席は60:40分割可倒式で、ラゲッジ容量は通常時が275リッター、後席を倒すと最大925リッターになります。

 パワーユニットは1.5リッターエンジン(最高出力156ps/最大トルク230Nm)または2リッターエンジン(最高出力204ps/最大トルク300Nm)の2種類。ギアボックスはいずれも7速DCTです。

 日本市場での価格は1.5リッター車の「C」が408万円、2リッター車の「S」が477万円。納車は2024年第4四半期以降を予定しています。

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