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“直6”×MT設定あり! 新型「“コンパクト”クーペ」公開! 後輪駆動“継続採用”でめちゃ楽しそうな「M2」独で登場

くるまのニュース / 2024年6月25日 21時10分

独BMWは2024年6月13日、「M2」の改良新型を発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。

■新型“超高性能コンパクトクーペ”「M2」公開

 独BMWは2024年6月13日、高性能コンパクトクーペ「M2」の改良新型を発表しました。

 M2は、BMWの高性能モデルを手掛けるBMW M社が開発したコンパクトな2ドアクーペ。1973年に登場した歴史的名車「2002」の再来ともいえる内容で2016年に初代がデビューし、現行モデルは2022年にフルモデルチェンジを受けた2代目にあたります。

 ボディサイズは全長4580mm×全幅1885mm×全高1410mm、ホイールベース2745mm。後席を備えた4人乗りで、BMW伝統の直6エンジン×後輪駆動を採用します。

 サーキットでの本格的な走行を可能とした「Mハイ・パフォーマンス・モデル」に位置づけられます。

 デザインは「2シリーズ クーペ」をベースとしながらも、バンパー左右に設けた大型のエアインテーク、横バーを採用したフレームレスのキドニーグリル、大きく張り出したフェンダーなどで差別化され、より精悍な雰囲気を醸し出しています。

 パワートレインは3リッター直6ツインパワーターボガソリンエンジンに、8速ATまたは6速MTを組み合わせています。

 今回の改良によって最高出力は20psアップの480ps。最大トルクは50Nmアップの600Nm(6速MT車は550Nmのまま)となり、そのトルクバンドも2650~6130rpmとより幅広くなっています。

 コックピットは12.3インチの情報ディスプレイと14.9インチのコントロールディスプレイで構成されたフルデジタルスクリーンを採用。一見しただけでは大きく変わっていないようにも見えますが、インフォテインメントシステムのアップデートなどにより物理スイッチの数が減り、中央の空調吹き出し口のデザインも変更されています。

 ボディカラーの新色としてサンパウロ・イエローやポルティマオ・ブルーなどが加わり、鮮やかなカラーが充実したのも新型の特徴です。生産はメキシコで、新型2シリーズクーペと並行して行われます。

 2024年8月から段階的に生産が開始され、世界中で発売されます。総販売数の40%以上はヨーロッパになりますが、単一市場で最も多いのはアメリカ。次いでドイツ、中国、イギリス、日本となります。

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