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ついに始まった首都高「新ルート事業」の凄さとは 「箱崎の渋滞」も変わる!? 都心に地下トンネル「新京橋連絡路」爆誕へ

くるまのニュース / 2024年6月25日 7時40分

2024年6月18日、首都高は新ルートとなる「新京橋連絡路」に事業着手すると発表しました。どんなルートで、完成すればどう便利になるのでしょうか。

■いよいよ事業スタート!「新京橋連結路」

 2024年6月18日、首都高は新ルートとなる「新京橋連絡路」に事業着手すると発表しました。
 
 どこを通るルートで、完成すればどう便利になるのでしょうか。

 新京橋連結路は、八重洲線の丸の内から地下トンネルで東進し、京橋で都心環状線に直結するものです。

 完成すれば、池袋方面→神田橋~江戸橋~京橋→汐留というルートが、池袋→神田橋~丸の内~京橋→汐留というルートへ切り替わることとなります。

 これは、同時に行われる「都心環状線 日本橋川ルート地下化」により、江戸橋JCTランプが廃止される代替措置でもあります。

 さらにルート切り替えによって、「箱崎方面+汐留方面」のダブル交通流で江戸橋付近が渋滞となっていた状況が緩和されると期待されています。

 これまで八重洲線は、丸の内で直通する「KK線(東京高速道路)」にしか繋がっていませんでしたが、いよいよ「本ルート」へ組み込まれることとなります。

 代わりにKK線は、京橋~西銀座~新橋~汐留の全線が、数年後に廃止となる予定。都心部でビルを縫うようにクネクネと伸びる高架線は、廃止後は空中の緑道として生まれ変わることとなります。

「新京橋連結路」は片側1車線で、設計速度40km/h。さらに、東京駅周辺の地上出入口は現在、南行き「丸の内出口」があるのみでしたが、追加で北行き「丸の内入口」が新設され便利になります。

 都心環状線では、南行きの「京橋入口」が廃止。代わりに「新富町出口」が改築されて「新富町入口」となります。

 完成予定は2035年で、日本橋川ルートの地下化完成と同時に開通となります。

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