ホンダ爆売れ「コンパクトSUV」がスゴイ! 全長4.3mなのに「めちゃ広ッ後席」がイイ! 260万円台から買える「ヴェゼル」ってどんなクルマ?
くるまのニュース / 2024年11月7日 21時10分
ホンダのコンパクトSUV「ヴェゼル」は、洗練されたデザインと先進機能で人気ですが、一体どのようなクルマなのでしょうか。
■見た目はコンパクトでも室内は広々!
ホンダのコンパクトSUV「ヴェゼル」は、1998年に誕生した「楽しさ=JOYFUL」を提案するクルマ「Jムーバー」の第2弾として誕生した「HR-V」をルーツとするコンパクトSUVです。
2013年に初代モデルが登場。全長4295mm×全幅1770mm×全高1605mm、ホイールベースは2610mmとし、コンパクトながらミニバン並みの後席空間を実現させ、優れた燃費性能と都市での使いやすさからヒットモデルとなりました。
ホンダ「ヴェゼル」e:HEV Z (プレミアムクリスタルレッド・メタリック)[2024年4月マイナーチェンジモデル]
現行モデルである2代目は2021年に登場し、デザインと機能性が大幅に進化しました。
シンプルで洗練されたスタイルや優れた走行性能、最新の安全技術を採用し、幅広いユーザーに支持されており、2024年上半期におけるSUV販売台数1位を獲得しています。
そんな現行モデルのヴェゼルは、どのようなクルマなのでしょうか。
ボディサイズは、全長4340mm×全幅1790mm×全高1580-1590mm、ホイールベースは2610mm。
エクステリアは、シンプルで力強い水平基調のラインが特徴です。
フロントグリルはスタイリッシュなデザインで、LEDヘッドライトやフォグライト、ガーニッシュも装備され、都会的な雰囲気を演出。
インテリアもエクステリアと同様に水平基調のデザインを用いつつ、質感の高い素材が採用されており、全席で快適な乗り心地を追求しています。
また、静電タッチ式LEDルームランプや本革巻きのステアリングホイールなど、上質な装備も魅力です。
ホンダ独自の「センタータンクレイアウト」の進化により、元々評価されていた後席の足元が先代と比べ35mm拡大するなど、車内空間を広げることに成功しています。
パワートレインは、ハイブリッドモデルでは低燃費で滑らかな走りを実現する2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」を搭載し、ガソリンモデルは低速域から高速域まで力強いパフォーマンスを発揮する1.5リッター DOHC i-VTECエンジンを搭載。
燃費性能は、WLTCモードで26.0km/Lとなっています。(e:HEV X/FF)
ガソリンモデルは4WDの「G」のみとなっていますが、e:HEVモデルでは全車でFFと4WD(リアルタイムAWD)が選択可能です。
また標準モデルのほかに、ルーフレールや専用ホイール、カーキ&ネイビーの専用内装色をあしらった「HuNTパッケージ」をベーシックな「e:HEV X」グレードに設定。
そして専用内装や専用2トーンカラー、パノラマルーフなどが備わる「PLaYパッケージ」も上級グレード「e:HEV Z」に設定しています。
先進機能では、先進安全技術「Honda SENSING(ホンダセンシング)」が標準装備され、衝突軽減ブレーキ、アダプティブクルーズコントロール、車線維持支援システムなど、多彩な機能で安心をサポートします。
また、トラフィックジャムアシストや後方誤発進抑制機能も搭載されており、駐車時や渋滞時の運転負荷を軽減します。
ボディカラーは、「プレミアムサンライトホワイト・パール」や「ボタニカルグリーン・パール」などの7色と、ルーフがブラックかシルバーとなっている2トーンカラーが5色設定されています。(PLaYパッケージ専用色)
ホンダ ヴェゼルの価格(消費税込み)は、G(ガソリンモデル)が264万8800円、e:HEV Xは288万8600円から321万8600円、e:HEV Zは319万8800円から377万6300円です。
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