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トヨタが新型「カローラFX」初公開! 80年代イメージの「レトロ×スポーティ」斬新デザイン採用! ド派手な「FX16」の再来モデル アメリカ仕様に反響あり

くるまのニュース / 2024年6月28日 19時10分

トヨタの米国法人は、「カローラ」の特別仕様車「FXスペシャルエディション」を発売します。同車について、日本のSNSでも様々なコメントが寄せられました。

■レトロ×スポーティな「新型カローラ」が好評

 トヨタの米国法人は2024年6月5日、「カローラ」の新しい特別仕様車「FXスペシャルエディション」を2024年秋に発売すると発表しました。
 
 同車は、日本でも販売されていた過去のカローラの伝説的なモデル「FX16」をモチーフしており、SNSでも様々な反響が見られます。

 カローラは1966年の初代が登場し、現行の12代目まで世界中で販売が続いているトヨタのロングセラーかつグローバルモデルです。

 また、現在のカローラは販売国・地域ごとに仕様が異なり、たとえば北米ではワイドボディで大胆な大型グリルを装備するなど、国内仕様とは異なるモデルが展開されています。

 そんな北米仕様のカローラに追加される特別仕様車が、今回発表のあったFXスペシャルエディションです。

 同車は、かつて1987年に登場した伝説的なカローラ FX16をイメージソースとし、現行カローラ(セダン)のSEグレードをベースに、スポーティなテイストを大胆に投入。

 ボディカラーにはレトロ感とスポーティな雰囲気を両立するツートンカラーを取り入れ、全車にブラックルーフやブラックバッジ、ブラックミラーキャップを標準採用します。

 また、トランク上部には迫力のある「リアスポイラー」を取り付けることで、後ろ姿にも力強い存在感を実現しました。

 足元を彩る18インチのアルミホイールは、機械加工のアクセントとブラックのラグナットを組み合わせた派手目のデザインとし、サテンブラック仕上げとなっています。

 そのほか車体全体に行き渡るアグレッシブなスタンス感を重視し、車高を下げるためローダウンスプリングを標準装備。

 このFXスペシャルエディションのパワーユニットには、最高出力169馬力・最大トルク151ポンドフィートを発揮する2.0リッターの直列4気筒エンジンを搭載。

 デュアル可変バルブタイミング機構を用いることで胸のすく力強い加速を可能とし、さらに運転時のスポーティ感を楽しめるよう電動パワーステアリングも独自に調整。卓越したハンドリングと乗り心地を実現しているといいます。

 ボディカラーは、ミッドナイトブラックメタリック、アイスキャップ、アンダーグラウンドの3色を設定。

 とくにアイスキャップとアンダーグラウンドは、この特別仕様車ならではのブラックルーフが際立つため、オススメのボディカラーと言えるでしょう。

※ ※ ※

 このカローラの特別仕様車 FXスペシャルエディションについて日本のSNSでは、「このカローラカッコイイね!」「懐かしい名前を忘れず残しているトヨタはナイスです」と、デザインや名称について好感を抱いたという投稿が見られました。

 また、るほか、「初めて買ったクルマがカローラFXでした」「当時流行ったハイメカツインカムを搭載していてモータースポーツでも活躍しましたね」「グループAで戦っていたカローラFX好きだったな」「3ドアの2BOX車がボーイズレーサーと呼ばれていた時代が懐かしい」という80年代から90年代当時のクルマについて懐かしむコメントも多数。

 一方で、「これのどこがFXなんですか?」「セダンはFXじゃないし」「カローラFXを名乗るなら2BOXハッチバックにしてくれよ…」という声もあり、ボディタイプの異なるモデルが“FX”の名を冠することに疑問を感じる人もいるようです。

 そのほか「日本のカローラセダンにも169馬力の2リッターエンジンを載せて欲しい」「これだと国内仕様の3気筒の1.5リッターエンジンが格下に見える」「日本での発売に期待したいけど無理かな…」など日本導入を望むコメントや、「カローラセダンにGRスポーツが出たら買いたいと考えてます」「セダンにもターボや四駆、MTの設定があれば購入候補になる」といった要望もあり、スポーティなカローラセダンを求めるユーザーは日本でも少なくないのかもしれません。

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