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スズキ「斬新4輪モデル」がスゴい! MT設定×高性能「4WD」採用でめちゃ楽しそう! タフすぎる「スズキイエロー」も設定の「ATV」が“偉業”達成

くるまのニュース / 2024年7月4日 5時50分

スズキは米国子会社がATV累計生産50万台を達成したと発表しました。

■「ATV」 1983年発売後から各国で支持

 スズキは2024年6月28日、アメリカ子会社のスズキ・マニュファクチャリング・オブ・アメリカ(SMAC)が13日に、同国内でのATV累計生産50万台を達成したと発表しました。

 ATVとはオールテレインヴィークル(All Terrain Vehicle)の略で、小型のボディに棒型ハンドル、オフロードタイヤを備えるバギーのことを示します。

 パワーユニットなどは二輪車から流用されることが多く、乗車定員は2名から4名までとさまざまなものがあります。

 主に泥ねい地や岩場などの不整地で、ハンティングやトレイルライディングといったアウトドアレジャーを楽しむユーザー向けのモデルや、農業での運搬用途、軍事用など実用的なモデルも存在します。

 スズキでは1982年に初めて四輪タイプを開発し、販売を開始。主に米国やカナダ、豪州、ニュージランドで展開しています。2002年5月からはSMACがATVの現地生産を開始しています。

 以後、高い耐久性とコンパクトで取り回しの良さから主力市場の米国を始め、各国で高い評価を獲得。22年2ヶ月で累計生産50万台を達成しました。

 なお、現在ラインナップされているのは「KingQuad(キングクアッド)」シリーズと「QuadSport(クアッドスポーツ)」シリーズです。

 搭載エンジンによって3タイプがあり、376ccの「400」、493ccの「500」、722ccの「750」を用意します。いずれも選択式の4WDを採用し、単気筒エンジンとCVTまたはマニュアルミッションを組み合わせます。

 上級モデルではパワーステアリングが備わるほか、デフロック機構や大径ショックアブソーバー、スタビライザーバーを備え、堅牢性を確保。

 エクステリアデザインも精悍な2灯式ヘッドライトにスズキの四輪モデルをほうふつとさせるスタイリッシュなグリルやバンパー形状のスキッドプレートを備え、カラーもカモフラージュ柄となるなど、タフさを表現しています。

 一方のクアッドスポーツシリーズは、6歳以上の子どもが操縦できるよう乗りやすさを重視したタイプで、ボディサイズもコンパクトにまとめられ、親しみやすいイエローの軽量ボディを採用しています。

※ ※ ※

 キングクアッドの米国での価格は6949ドル(約112万円)から1万1399ドル(約184万円)、クアッドスポーツは2349ドル(約38万円)から3379ドル(約55万円)です。

 なお、いずれも日本での販売はありません。

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