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新型「2ドア“クーペ”」世界初公開! V8エンジン+4WD搭載!斬新“オタマジャクシ型”ヘッドライト採用の「コンチネンタルGTS」登場

くるまのニュース / 2024年7月7日 21時10分

ベントレーモーターズは2024年6月26日、コンチネンタルGTシリーズの第4世代となる新型「コンチネンタルGTスピード」を発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。

■新型「コンチネンタルGTスピード」世界初公開

 ベントレーモーターズは2024年6月26日、発売21年目を迎えたコンチネンタルGTシリーズの第4世代となる新型「コンチネンタルGTスピード」を発表しました。

 コンチネンタルGTは、車名の通り大陸の長距離移動を高速かつ快適でこなすことを原点とするグランドツアラー。そのハイパフォーマンスモデルに位置づけられるのがスピードです。

 第3世代まで搭載していた6リッターW12エンジンの生産終了を受けて、今回発表された第4世代では4リッターV8エンジンと高出力モーターを組み合わせた新開発の「ウルトラパフォーマンスハイブリッド」を搭載。

 最高出力782ps、最大トルク1000Nm、0-100km/h加速3.2秒、最高速度335km/hとベントレーのロードカー史上最もパワフルな走りを実現しています。駆動方式は4WD、電気だけで走れる距離は81kmです。

 新しいパワートレインのパフォーマンスに合わせ、シャーシも新しくなりました。足回りを新設計としたほか、ベントレーダイナミックライド(48Vアクティブアンチロールコントロール)、電子制御リミテッドスリップデフ(eLSD)、トルクベクタリングを搭載しています。前後重量配分は49対51です。

 エクステリアデザインは、新世代ベントレーを象徴するもの。シングルヘッドライトを主力モデルに採用するのは1950年代以来といいます。ライト上部をクリスタルカットガラス調にするなど非常に凝ったデザインで、状況に応じて120個のLEDを独立して点灯制御します。

 インテリアはイギリス伝統のクラフツマンシップを大切にしながら、ウェルネスを重視したシートテクノロジーなど新たな技術を数多く導入しています。

 クーペモデルのGTに加えて、コンバーチブルのGTCも同日発表されました。生産はイギリス。デリバリーは第3四半期に開始予定です。

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