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アンダー210万円! ホンダ「新型エントリーSUV」登場!「ちょうどイイサイズ」にめちゃ広い室内がスゴい!? 新型「WR-V」どんなモデル?

くるまのニュース / 2024年7月20日 16時10分

ホンダの新型SUV「WR-V」は、全車が1.5リッターガソリンかつFFのみの割り切った設定が話題となっています。コンパクトなモデルながら荷室が広いことも特徴のひとつなのですが、実際にキャンプ用具などを積み込んで検証してみました。

■新型「WR-V」シンプル装備が逆にいい!

 ホンダの最新コンパクトSUVとして、新型「WR-V」が2024年3月に発売されました。
 
 1.5リッターガソリンエンジン&FF(前輪駆動)のみという割り切った設定とし、全車が250万円以内に収まるお買い得な車両価格も話題になっており、SUVならではの悪路走破性より、日常での使い勝手の良さがセールスポイントになっています。
 
 実際に新型WR-Vに乗ってみると、運転のしやすさと車内空間の広さを感じました。

 全長4325mm×全幅1790mm×全高1650mmというコンパクトなボディサイズかつ角張ったボディ形状のおかげで、車両感覚が掴みやすいのが特徴。

 搭載される1.5リッターエンジンはそこまでパワフルではないものの、逆にそれがマイルドな走りにつながっており、運転が不慣れな人でも扱いやすいと感じることでしょう。

 また車内空間の広さは圧巻です。もちろんミニバンには敵いませんが、足元も頭上空間も余裕があり、後席も窮屈感がありません。

 そして、普段あまり使わないような装備やスイッチがほとんどなく、シートアジャストやサイドブレーキは手動だったりと、シンプル化によってすっきりとした車内空間を実現しています。

 その一方で、安全運転支援システム「Honda SENSING」が標準装備され、広い水平画角のフロントワイドビューカメラと前後8つのソナーセンサーを融合した高精度な検知機能によって安心・快適な運転を支援します。

 そんな新型WR-Vは、車内空間だけでなく広い荷室もウリとなっています。一体どれくらいの量の荷物が積めるのか検証してみました。

 新型WR-Vで向かったのは、小型車に荷物を満載してキャンプに行くのが好きなS氏のオフィス。

 現在は「ミニ・クロスオーバー」のリアシートを倒し、アウトドア道具をフル積載して出かけるというキャンプ愛好家です。

 両車はサイズが違うのですが、ミニ・クロスオーバーではリアシートを倒して荷室とつなげることで収めていた量の荷物を、新型WR-Vはリアシートを倒す必要がなく、ラゲッジスペースだけですべて積載することができました。

 さらに言えばまだスペースに余裕があり、もっとたくさん積めるほどです。

「室内高の差も大きいかもしれませんが、新型WR-Vはタイヤハウスもそれなりに大きいのに、たくさんの荷物を楽々積載できるのは非常にありがたいです。

 これなら大人4名でキャンプに行く時でも、シートアレンジすることなく多くの荷物を積めそうで、その実力にびっくりしました」(キャンプ愛好家 S氏)

 新型WR-VはFFということで、本格的なオフロード走行は避けたほうが良さそうですが、最低地上高が195mm確保されており、オートキャンプ場などの未舗装では下回りを擦る心配はないでしょう。

「まるで初代CR-Vのように、内装はシンプルで広々としていて自分流に使えそうなところがいいですね。

 それでいて安全性は最新だし、車両価格以上の存在感もあって、実用的なクルマがほしい人には新型WR-Vは最適だと思います」(キャンプ愛好家 S氏)

※ ※ ※

 SUVでは4WDが欠かせないと思われがちですが、市街地走行がメインならFFで十分ですし、車高が高いので、日常で不便に感じるシーンはまずないでしょう。

 実用重視のシンプルな新型WR-Vは、209万円8800円から248万9300円と格安で購入することが可能です。

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