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「PAで花火鑑賞やめてください」異例の「閉鎖措置」へ!? 会場見下ろす“穴場スポット”で長時間占拠が問題に 愛知

くるまのニュース / 2024年7月19日 7時40分

東海環状道の鞍ヶ池PAで、花火大会中に一部が閉鎖されることになりました。花火を見る人が集まるのを防ぐためだといいます。

■駐車場が長時間占拠されて…

 NEXCO中日本 名古屋支社は2024年7月18日、公式SNSを更新。
 
 そのなかで、東海環状道内回りの鞍ヶ池PA(愛知県豊田市)について、28日の8時から21時まで、一部を閉鎖すると発表しました。

 この日は近隣の白浜公園で「豊田おいでんまつり花火大会」が開催。19時からスターマインとともに約1万3000発の花火が打ち上げられ、20時40分に全てのプログラムが終了となります。

 その「裏特等席」となっていたのが、東海環状道の鞍ヶ池PAでした。奥には小高い丘の緑地があり、矢作川の平野部が見渡せます。ここで花火を鑑賞する人も多く、SNS上でも感想を投稿する人が見られます。

 そうした中で、今回「東海環状道 鞍ヶ池PAで花火は見られません!」という告知が行われました。

 同支社は取材に対し、このような措置に踏み切るのは今回が初めてとしています。理由としては、安全確保のほか、以下のように話しています。

「花火鑑賞のために駐車場を長時間利用する方が多数いると、駐車場に空きが無くなってしまい、本来PAを利用したい人が駐車場を使えなくなってしまいます。そうした状況を考慮し、今回、展望できるエリアに限定して、朝から閉鎖させていただきたくことになりました」(同)

 なお、コンビニ・トイレといったPA施設や、併設するスマートICは、通常通り利用可能としています。

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