1300万円超えのマツダ「ロードスター」に反響多数!? 「攻めた顔面」「オシャレ」 2.0Lエンジンに「“匠”の手作りボディ」採用! 「豪華内装」のすごいモデルとは
くるまのニュース / 2024年7月23日 12時30分
マツダ「ロードスター」をベースに、クラシックな装いにカスタムした「グランドアルバイシン」というモデルが存在します。このグランドアルバイシンについて、SNSなどではさまざまなコメントが投稿されています。
■日本でも買える「超レトロ風ロードスター」に大反響!
マツダの2シーターオープンカー「ロードスター」は、軽量でハンドリングに優れ、オープンエアを楽しめることから根強いファンを獲得しています。
このロードスターをベースに、レトロに仕立てた「グランドアルバイシン」というモデルが存在します。これについて、SNSなどではさまざまなコメントが投稿されています。
ロードスターは30年以上にわたってラインナップされ、マツダを代表するモデルであると同時に、全世界で120万台以上を販売するなど、軽量2シーターオープンスポーツカーの代表的モデルとして世界中で愛されています。
現行型は4代目(ND型)で、2015年に発売。FR+軽量のオープンという基本コンセプトは踏襲しつつ、マツダ最新の「魂動デザイン」の採用や低燃費で効率の良い「SKYACTIV」テクノロジーを採用するなど、最新のアップデートが施されました。
この現行ロードスターをベースに、1991年に創業したスペインのコーチビルダー「フータンオートモビルズ」が手掛けたのがグランドアルバイシンです。
ベースはロードスターのうち、スペイン仕様(現地名「MX-5」)の左ハンドル車で、パワートレインは通常の1.5リッターエンジンのほか、日本では選択できない2リッターエンジンモデルも用意。トランスミッションは6速ATと6速MTの両方を設定します。
ボディは通常の格納式幌のロードスターに加え、電動格納式ハードトップを持つ「ロードスターRF」をベースにした「タルガ」もラインナップされています。
グランドアルバイシンの最大の特徴はそのデザインで、職人によるハンドクラフト(手作り)にてクラシカルなスタイリングに仕上げられています。
フロントフェイスは丸目4灯のライトや逆台形の縦ルーバーグリルを装着したほか、フロントフェンダーから連続する彫りの深い造形を採用。
下部にはスチールバンパーのような金属加飾を備え、1930年代のスポーツカーのようなレトロな雰囲気をまとっています。
ボディサイドも、サイドステップと一体化したような豊かな前後フェンダーを装着。ホイールもワイヤーホイールを思い出させるメッシュデザインのものを装備しました。
リアは丸型テールランプを装備しますが、4本出しマフラーを備えるなど、現代風のスポーツカーらしいアレンジもポイントです。
インテリアではMX-5の造形が残るものの、専用レザーのインパネやドアトリム、ウッドをふんだんに用い、シックに演出。
ラインナップでは、クラシックスタイルの「ヘリテージ」に加え、メッシュグリルやスタースポークタイプのホイール、アルミやカーボン素材の内装パネルなど、スポーツカーらしい個性を際立たせた「ビスポーク」も用意します。
内外装色のコーディネートは、ユーザーのセンスに合わせて自由に変更することができるオーダーメイド仕様となっています。
グランドアルバイシンの価格(消費税込・為替により変動あり)は、ヘリテージが978万から1308万円、ビスポークが1028万円から1341万円で、日本国内では大阪府のロシェルが正規代理店です。
※ ※ ※
国内においては、新旧モデルのクルマ文化を融合させたイベント「オートモビルカウンシル」2023年・2024年の2回で展示されたほか、実際に販売されていることもあり、SNSなどでは関心を持つ人も少なくないようです。
特に、デザインに対しては、「ゴリゴリに攻めた顔面しててめちゃくちゃ良き…」「レトロデザインでかっこいい」「オシャレ~」「かっけー!」など、評価する声が多く寄せられています。
また、「卑弥呼・ロックスター・124スパイダーに続いて、ロードスターファミリーなのね」「ロードスターが魔改造されてる」と、ロードスターのカスタム性に驚くコメントも。
さらに、「スペインのロードスターが前から欲しかった」「左ハンドルなのがいい」「2リッター幌は激アツすぎる…」と、国内では選べない仕様の希少性に関心を寄せる人もいるようです。
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