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スズキが「新型“コンパクトSUV”」を公開! 全長4.3m級ボディ&「斬新シフト」採用! 2025年に「日本発売」も予定の「eVX」尼で展示

くるまのニュース / 2024年7月19日 17時40分

スズキが「ガイキンド インドネシア国際オートショー2024(GIIAS2024)」で出展している「eVX」とはどのようなモデルなのでしょうか。

■25年以降の市場投入を予定

 スズキは2024年7月17日から28日まで、インドネシア・ジャカルタで開催される「ガイキンド インドネシア国際オートショー2024(GIIAS2024)」にブース出展を実施しています。
 
 同社のブースでは、新型「eVX」も展示されました。どのようなモデルなのでしょうか。

 eVXは、2023年1月にインドで開催の「Auto Expo 2023」で世界初公開されたコンパクトSUVのコンセプトカーです。

 新型eVXは、「スズキのDNAである本格四輪駆動車の力強さと、最新のEVとしての先進性を融合した」モデルだといい、一目でスズキのSUVとわかるエクステリアやスズキのSUVに相応しい本格的な走行性能を目指しているとしています。

 ボディサイズは全長4300mm×全幅1800mm×全高1600mmで、すでに販売を終了した「エスクード」やインドなどで販売され、今秋に日本での発売を予定している「フロンクス」(参考:インド仕様車)よりも大きなサイズを持ちます。

 エクステリアは、スクエア基調のタフなスタイリングとハッチバック風の都会的なテールデザインを組み合わせるとともに、ボディの四隅にタイヤを配置し、力強いスタイリングを表現。

 ボディサイドは大きく盛り上がったホイールアーチやプロテクター風のサイドガーニッシュを備えるとともに、長いホイールベースとしたことでのびやかなシルエットを実現しました。

 ヘッドライト・テールランプには3ポイントのシグネチャーランプを備え、ボディサイズ以上の存在感を示しています。

 インテリアは、先進装備とタフで機能的なデザインが調和した、EVに相応しい空間とし、直線基調でシンプルにまとめつつ上質感を表現。前後席は大人がしっかりと座れる広々とした空間を実現しました。

 また、操作しやすい21.2インチの大型メーター・インフォディスプレイを搭載し、操作性も高められています。

 シフト操作部はダイヤルタイプとなっており、ステアリングは異型形状を採用。なお、シフトのダイヤル上部には、スズキが四駆の象徴としている「サイ」のマスコットが埋め込まれました。

 このサイのシンボルは外装の充電口に刻まれています。

 プラットフォームはEV専用のもので、バッテリーの配置を工夫することで室内空間の拡大に寄与したほか、操縦安定性や走破性に優れた従来の「ALLGRIP」を進化させた新たなEV四駆システムも搭載しました。

 モーター出力などの詳細スペックは不明ですが、60kWhのバッテリーを搭載し、550km(インドMIDCモード測定値)の航続距離を実現したと発表されています。

 なお、eVXはスズキの「EV世界戦略車」の第一弾として、2025年以降にグローバルで投入予定であり、日本のほか欧州、インドなどで発売される予定であることも明言されています。

 今回のGIIAS2024ではこれまで同様にコンセプトモデルが披露されましたが、今後は発売時期が近づくにつれて市販モデルの詳細も発表されるものとみられます。

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