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マツダ11年ぶり「ロータリー搭載車」復活! 「2ドアクーペ」ライクな流麗ボディ&“画期的なユニット”搭載! “全長4.4m”のコンパクトな「MX-30」とは?

くるまのニュース / 2024年7月20日 13時10分

マツダが11年ぶりにロータリーを搭載した「MX-30 Rotary-EV」とは、一体どのようなクルマなのでしょうか。

■11年ぶりのロータリー搭載車とは?

 マツダのロータリーエンジンは2012年に生産終了した「RX-8」を最後に、表舞台から姿を消えていました。
 
 しかし2023年11月に「MX-30 Rotary-EV」の登場により、ロータリーエンジンは新たな役割を担って11年ぶりに復活。
 
 新たなロータリー搭載車であるMX-30 Rotary-EVはどのようなクルマなのでしょうか。

 ロータリーエンジンはマツダが世界で初めて量産に成功したエンジンであり、その技術はマツダの歴史の中で飽くなき挑戦の象徴となっています。

 このエンジンは軽量かつ小型であること、低振動・低騒音・高出力であることが特徴です。

 2012年にRX-8の生産終了と共にロータリーエンジンの量産は終了しましたが、マツダはその後もアフターケアと技術開発を続けてきました。

 そしてロータリーエンジンはMX-30の発電機として見事に復活を果たしたのです。

 MX-30 Rotary-EVは、環境に配慮しながらも週末や休暇に遠出してアクティブに過ごしたいユーザーに向けて開発されました。

 日常的にはEVとして使用し、長距離ドライブ時にはロータリーエンジンによる発電で対応するという二重の利便性を提供しています。

 ボディサイズは全長4395mm×全幅1795mm×全高1595mm、ホイールベースは2655mmです。

 エクステリアはガソリンモデルやディーゼルモデルのMX-30と大きくは変わらず、流麗なボディラインや、フリースタイルドアと呼ばれる観音開きドアを採用しています。

 一方、インテリアには従来のホワイト内装とブラウン内装に加え、新たにブラック内装を追加。

 スタイリッシュでシックな雰囲気を演出し、さらに選択の幅を広げています。

 なお機能面では、普通充電・急速充電の両方に対応しているだけでなく、1500Wの給電機能も装備。

 さらにドライバーのニーズに応じて選択可能なEVモード・ノーマルモード・チャージモードの3つの走行モードが搭載されており、多様なドライブシーンに対応できます。

 くわえて安全機能も充実しており、前側方接近車両検知やスマート・ブレーキ・サポートなどの機能を搭載。

 これにより、ドライバーと乗員の安全を確保しています。

 パワーユニットは、発電用ロータリーエンジンと17.8kWhのリチウムイオンバッテリー、50リッターの燃料タンクを組み合わせた、マツダ独自のシリーズ式プラグインハイブリッドシステムを採用。

 これらをFFで駆動します。

 このシステムによりEVとして107kmの走行が可能なうえ、ロータリーエンジンによる発電で長距離ドライブにも対応します。

 そのほか特別仕様車「Edition R」も設定。

 このモデルはインテリアとエクステリアに黒を基調としたカラーリングが施され、ルーフサイドにはマローンルージュメタリックの差し色をチョイス。

 さらにフロアマットやシートのヘッドレストにはローターの形状を模したバッジやエンボス加工が施され、特別感を演出しています。

 MX-30 Rotary-EVの価格(消費税込)は、423万5000円から491万7000円です。

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