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スズキが「新型スポーツSUV」実車を先行公開! ド迫力の「ワイドボディ」に美しすぎる「クーペ風デザイン」採用! “24年秋”の発売前に「日本各地で展示」スタート!

くるまのニュース / 2024年7月22日 18時10分

スズキは、新型SUV「フロンクス」の発売に先駆け、2024年8月1日から日本各地で実車を展示します。

■スズキ「新型スポーツSUV」実車を先行公開!

 スズキは、新型SUV「フロンクス」の先行展示会を、2024年8月1日から日本各地で開催することを発表しました。
 
 同車は2024年秋に日本国内での発売を予定しているモデルで、今回の先行展示会は、市販化前に実車を確認できる貴重な機会となりそうです。

 新型フロンクスは、スポーティかつ美しさを際立たせた“クーペ調”のボディスタイルを持つ新ジャンルのコンパクトSUV。

 迫力あふれる外観を採用しますが、全長は約4mと取り回しが良く、さらに快適な室内空間を兼ね備えているのも特徴です。

 また同車はスズキの誇るグローバルカーで、2023年4月にインドで初登場。その後、中南米や中近東、アフリカなどでも販売され人気を獲得しています。

 そんな新型フロンクスは発表当時から、“デザインやボディサイズが良い”として、日本国内への導入を求める声がファンを中心に上がっていました。

 そしてスズキは2024年7月1日、新型フロンクスを2024年秋に日本にも導入することを発表。期待されていた日本での販売がようやく実現することになったのです。

 日本仕様の新型フロンクスのスペックは現在のところ公開されていませんが、参考までに、インド市場での同車のボディサイズは全長3995mm×全幅1765mm×全高1550mm。

 これはトヨタのコンパクトSUV「ライズ」に近い大きさで、新型フロンクス方がわずかに全幅が大きいといったところ。

 パワートレインは、マイルドハイブリッド仕様とガソリンエンジン仕様の2タイプが展開されており、前者は、最高出力100馬力・最大トルク147.6Nmを発揮する1.0リッター直噴ターボエンジン+ISG(モーター機能付き発電機)を搭載。

 後者は、最高出力89.7馬力・最大トルク113Nmを発揮するアイドリングストップ機構付きの1.2リッター自然吸気エンジンを搭載します。

 これに組み合わされるトランスミッションは、マイルドハイブリッドモデルが5速MTもしくは6速AT、純ガソリンエンジンモデルが5速MTもしくは5速AGS(オートギヤシフト)となっています。

※ ※ ※

 今回、スズキは新型フロンクスの専用サイトをオープンし、日本各地で開催する先行展示会の詳細についても同サイト上で掲載しています。

 展示会場となるのは、正規ディーラーなど全国各地120以上の会場で(※7月19日現在)、この会場情報も随時追加されるということです。

 また最速で展示される会場は、8月1日からの展示となる5箇所で、茨城県の「スズキアリーナ水戸平須(8月5日まで)」、栃木県の「スズキアリーナ矢板(8月2日まで)」、大阪府の「スズキアリーナ豊中(8月2日まで)」、広島県の「スズキアリーナ広中央(8月3日まで)」、佐賀県の「スズキアリーナ唐津(8月1日のみ)」とのことです。

 注目の集まる新型フロンクスの実車を、発売前に確認できる貴重なタイミングですので、この機会に近隣の会場に足を運んでみてはいかがでしょうか。

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