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ホンダ新型「オデッセイ」発表! 精悍&高級デザイン新採用! 全長5.2m超えの“巨大ミニバン”米で発売

くるまのニュース / 2024年7月24日 6時40分

ホンダ「オデッセイ」の2025年モデルが米国で発表されました。日本仕様とは異なるモデルですが、どのような特徴があるのでしょうか。

■「NSX」と同じとリアリフレクター採用!

 ホンダの米国法人は2024年7月22日、「オデッセイ」の2025年モデルを発表し、同月23日より発売することを明らかにしました。
 
 オデッセイは米国で最も売れているミニバンで、全長205.2インチ×全幅78.5インチ×全高69.6インチ(全高5212mm×全幅1993mm×全高1767mm)という大きなボディを有しており、同じ車名を名乗りながらも日本仕様とは全く異なるモデルとして海外で販売されています。

 今回発表された新型オデッセイ(2025年モデル)では大幅に改良が加えられ、内外装のデザインが一新されました。

 外観は、アグレッシブな新フロントフェイスを採用。新形状のグリルや大型のブラックフォグランプベゼルが装着されるなど、精悍かつ高級感のあるデザインとなっています。

 また、リアバンパーも再設計され、ホンダ/アキュラのスーパーカー「NSX(2代目)」と同じ縦型リフレクターが組み込まれました。

 アルミホイールも新デザインのシャープな形状に変更。最上級の「エリート」グレードには機械仕上げの新19インチアルミホイールが採用されたほか、「スポーツ-L」グレードにはベルリナブラックのホイールが備わります。

 なお、スポーツ-Lはブラックアウトしたテールランプや、グロスブラックのエクステリアトリムを多用するなど、スポーティな仕立てとなっています。

 またボディカラーには、「ソーラーシルバーメタリック」と「スモークブルーパール」の2色が追加設定されました。

 内装は、先進的な7インチデジタルメーターを標準装備。左側にデジタルタコメーター、右側に物理的なスピードメーターを配置し、より高度な技術がスマートに統合されています。また、Honda SENSINGの設定や車両情報など、ユーザーが選択可能な機能も備えました。

 加えて、より大型の9インチカラータッチスクリーンを全車に標準装備し、高速化されたプロセッサーによりタイムラグのないパフォーマンスを実現します。

 ほかにも、ワイヤレスApple CarPlayおよびAndroid Auto対応、ワイヤレス電話充電器、キャビン全体にUSB-Cポートが増設されるなど、利便性が向上しました。

 新型オデッセイのリアエンターテインメントシステムは全面的に刷新され、クラス最大級の12.8インチの高解像度スクリーンが搭載されるなど、機能も強化しています。

 スポーツ-Lの内装は、スポーティなレッドのコントラストステッチを施したブラックレザーを採用。ルーフピラーとヘッドライナーもブラックでまとめられました。

 さらに、ダッシュボードや運転席と助手席のフットウェル、フロントドアハンドルとドアポケットの照明が夜間に赤く光るという演出が加えられています。

 先進技術では、Honda SENSINGを全車に搭載。先進歩行者検知機能付衝突軽減ブレーキシステム(CMBS)や前方衝突警報(FCW)、車線維持支援システム(LKAS)、車線逸脱警報(LDW)付道路逸脱軽減機能(RDM)、低車速追従機能付アダプティブ・クルーズ・コントロール(ACC)などが含まれ、安全機能も充実させました。

※ ※ ※

 米国での新型オデッセイの価格は、4万1920ドルから5万880ドル。日本円で約656万円から約797万円です。

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