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ホンダが「新たなSUV」を実車展示! 全長4.8m「知的デザイン」にスゴい「画期的ユニット」採用! 2年ぶり復活の「新型CR-V」ジャパンEVラリーで披露

くるまのニュース / 2024年7月25日 13時10分

ホンダは第11回「ジャパンEVラリー2024」に新型「CR-V e:FCEV」を展示します。

■発売まもない最新モデル「CR-V」が白馬に登場

 ホンダは2024年7月27日・28日に長野県白馬村で開催される第11回「ジャパンEVラリー2024」に新型「CR-V e:FCEV」を展示します。

 新型CR-V e:FCEVは、2024年7月19日に発売された燃料電池自動車(FCEV)です。北米など海外で展開している6代目「CR-V」をベースとしています。

 日本においては2022年8月に、先代が生産終了しており、CR-Vとしては約2年ぶりの復活を遂げるとともに、新たにFCEV専用車となりました。

 ホンダによると、新型CR-V e:FCEVは日本の自動車メーカーが発売するモデルとして、初の外部充電可能なプラグインFCEVだといいます。

 搭載される燃料電池ユニットは、米国GM(ゼネラルモーターズ)社と共同開発し、ミシガン州の合弁生産拠点で生産。ホンダ・GM両社の知見やスケールメリットを活かし、新材料・構造の適用や補機の簡素化、生産性向上などを図り、従来のFCEV「クラリティ FUEL CELL」よりもコストを3分の1に低減。

 耐食材料の適用や劣化抑制制御によって耐久性を2倍に向上させたほか、耐低温性の大幅な向上も図っています。

 さらに、プラグインFCEVとすることで、短い水素充填で長い航続距離を確保できるFCEVのメリットと、手軽に普通充電を行って走行でき、給電機能を持つといったEVのメリットのそれぞれ組み合わせ、実用性を高めています。

 これにより、航続可能距離は水素一充填で約621km、EVとしては約61km(WLTCモード)を実現し、日常的な走行も可能にしています。

 また、燃料電池システムとフロントのモータードライブユニットを一体化して搭載し、高いダイナミック性能と一体感のあるハンドリングを実現。振動・騒音も低減し、衝突安全性の向上にも寄与するとしています。駆動方式はFFのみの設定です。

 デザインは6代目CR-Vをベースに「クリーン」「タフ」「アイコニック」をキーワードとしたFCEVらしい知的な佇まいと力強さを表現。

 通常のCR-Vからボンネットやグリル、フロントバンパー、フェンダーなどを専用デザインに変更し、リアもテールランプやライセンスガーニッシュ、フェンダー・サイドシルガーニッシュなどを専用品を装着。環境にやさしくクリーンなイメージを高めています。

 ボディサイズは全長4805mm×全幅1865mm×全高1690mm、ホイールベース2700mmです。

 インテリアも6代目CR-Vと共通のものですが、シフトはボタン式とし操作性と先進感を向上。シート素材にはバイオ合皮を採用するなど、環境にも配慮されました。

 ラゲッジルームには、水素タンクの出っ張り部を有効活用できるフレキシブルボードを装着し、スペースを2段に分けて効率よく荷物を積載できるようになっています。

 先進運転機能では最新の「ホンダ センシング」を採用し、渋滞アシストや誤発進抑制、路外逸脱抑制などを搭載。

 さらに、コネクテッド機能「ホンダ コネクト」にも対応し、エアコン操作や緊急サポート、駐車位置確認に加え、最大充電量設定や充電待機時間設定、お出かけ前タイマー設定など、電気代の節約やバッテリーの劣化抑制、航続距離の延長を図る機能を付与しました。

 新型CR-V e:FCEVの価格(消費税込)は809万4900円で、リース販売のみとなっています。

※ ※ ※

 なお、ジャパンEVラリー会場では、新型CR-V e:FCEVに外部給電器「Power Exporter 9000」を接続して電気を取り出し、ホットプレートなどを使うデモンストレーションが行われます。

 このほか、メインイベントであるEVラリーや最新EV試乗会、EVパレード、懇親会なども開催されます。

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