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中央道“地獄の渋滞ポイント”が変わる!?「新小仏トンネル」工事が進行中「県境越えました」橋脚もニョキニョキ!? どこまで完成したのか

くるまのニュース / 2024年7月27日 7時10分

中央道の「渋滞ポイント」として悪名高い「小仏トンネル」で、新トンネル建設を含む車線増加工事が進められています。どのような工事で、どこまで進んだのでしょうか。

■新たなトンネルで車線増加

 中央道の「渋滞ポイント」として悪名高いのが、神奈川県と東京都の県境にある「小仏トンネル」です。
 
 渋滞を緩和するため、ここに新トンネル建設を含む車線増加工事が進められています。
 
 いったいどう変わるのでしょうか。また、工事はどこまで進んだのでしょうか。

 小仏トンネルは相模湖東IC~八王子JCT間に位置します。渋滞を引き起こす主な原因は、東京方面(上り線)が峠の手前で長い上り勾配になっている構造的問題です。交通流が自然とスピード低下していき、後ろがどんどん詰まってしまうわけです。さらに、トンネルの手前で3車線から2車線に減少するのも、詰まりに拍車をかけています。

 渋滞緩和の策として現在行われているのが、小仏トンネルの隣に新たなトンネルを作り、上り線の車線増加を図るというものです。

 新トンネルの周辺では高架橋も新設・拡幅します。およそ5kmにわたって3車線化することで、道路全体の容量を増大させ、詰まりの発生を防ぎます。

 さて、気になる工事進捗ですが、2021年3月にトンネル本体が着工。トンネルの真ん中あたりへ掘った横坑を出発点に掘削開始し、2024年初頭の時点で全長2100mのうち1000mが掘削済みとなり、折り返しを迎えつつあります。

 工事を担当するNEXCO中日本 八王子工事事務所も、工事の経過をSNSで随時公表しています。7月25日の投稿では、内部コンクリートも打ち終わったトンネルの姿が見えます。

 さらに、今年2月には神奈川・東京の都県境に到達。現場には「←東京都 神奈川県→」という緑色の「県境看板」がお目見えしたといいます。

 トンネル西側の新高架橋「新底沢大橋」でも、橋脚がニョキニョキと伸びている様子が、空撮写真からうかがえます。

 昨年3月の時点では「東側の拡幅部の2基だけ」しか進んでいませんでしたが、気が付けば橋桁架設の段階までかなり近づいてきました。

 投稿へのコメントでは「おお!小仏トンネル結構進んでるんだな」「中央道最悪の渋滞区間が改善されるかな?」「開通はよ!」など、期待する声が上がっています。

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