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全長1m以下!? ホンダの「“超薄型”1人乗りモデル」が斬新すぎる! 折りたたんで車載可能! 新型「小型二輪」どんなもの?

くるまのニュース / 2024年8月5日 19時10分

ホンダはかつて「モトコンポ」という折りたたみ式小型バイクを販売していましたが、同車の後継機ともいえる「モトコンパクト」という電動バイクが米国で販売されています。どのようなものなのでしょうか。

■「モトコンポ」が超薄型ボディの斬新スタイルで復活!?

 四輪車(自動車)のみならず二輪車(バイク)を手掛けるホンダは、2023年10月に開催された「ジャパンモビリティショー2023」で画期的な二輪車を公開しました。
 
 それが「モトコンパクト」です。

 同社は「モトコンポ」という折りたたみできる小型バイクを1981年に発売しており、同時にデビューしたコンパクトカー「シティ」の荷室に積載できるというユニークな設計を実現。多くのファンに愛されました。

 そんなモトコンポの後継機ともいえる、新型コンパクトバイクのモトコンパクトは、折りたたんでクルマに載せ、外出先での「ラストワンマイル」の移動に使えるというコンセプトは同じです。

 モトコンパクトのボディサイズは、走行できる状態では全長96.7cm×全幅43.6cm×全高88.9cm、折りたたんだ状態が全長74.1cm×全幅9.4cm×全高53.5cmです。

 シートの高さは62.2cm、ホイールベースは74.1cm、車両重量は18.7kgとなっています。

 ボディ形状は、四角くて薄いトランクケースのような車体からハンドルやサドル、車輪が飛び出した斬新なスタイルです。

 飛び出したパーツは折りたたんで格納でき、持ち運びに便利な取っ手も備わります。

 モトコンポと異なるのは、モトコンパクトはガソリンではなく電気で走るという点です。

 バッテリーが満充電の場合、最大航続距離は12マイル(約19km)、オンボード充電器を使用することで3.5時間で充電が完了します。最高時速は15マイル(約24km)です。

 なお、バイクとしてはユニークな前輪駆動を採用しました。

※ ※ ※

 モトコンパクトは2023年9月に米国で発表され、同年11月から同市場で発売されています。

 価格は995ドル(約15万2000円)で、ホンダのバイク取扱店や四輪車ディーラー、アキュラディーラーで購入可能です。

 残念ながら、現時点では日本でモトコンパクトを購入することはできません。

 ただし、ホンダが2024年6月に発売した新型「フリード クロスター」に設定される「スロープ」という仕様では、モトコンパクトを収めることができるスペースが存在しています。

 5人乗りのフリード クロスターをベースとしたスロープ仕様は、車両後部からスロープを引き出して、電動ウインチを使って車いすや重い荷物を車内に引っ張り上げることができるのですが、このスロープを寝かせて格納するとその下にスペースが生まれ、モトコンパクトを格納することが可能です。

 モトコンパクト専用のスペースというわけではありませんが、もしも国内販売が実現したら、かつてのシティ×モトコンポのように、出先で電動バイクに乗り換えて、周辺を散策するといった使い方ができそうです。

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