日産で一番売れてる「小さな高級車」画期的システム搭載で人気アップ! プレミアムコンパクト「ノート」何がいい?
くるまのニュース / 2024年8月4日 16時10分
日産の「e-POWER」専用車としてラインナップされる「ノート」は、同社で一番売れているモデルです。一体どのようなところが魅力なのでしょうか。
■「e-POWER」独自の走行性能が評価される「ノート」
日産独自のハイブリッドシステム「e-POWER」専用車として、2020年に生まれ変わったのが、コンパクトカーの「ノート」です。
現行型(3代目)は近未来的なデザインもあって注目され、いまでは「日産で一番売れているクルマ」に成長しました。
ノートの魅力はどこにあるのでしょうか。
昨今の新型車は、ハイブリッドモデルがほぼ半分を占めるまでになり、トヨタのハイブリッドシステム「THS-II」に負けない知名度と人気を誇るのが、日産のe-POWERです。
他メーカーのハイブリッドは、ガソリンエンジンとモーターの出力を合算するシステムですが、e-POWERはモーターのみで駆動し、ガソリンエンジンは発電専用。
よりEVに近い走りを実現したうえで、EVにありがちな「電欠(バッテリーの電気切れ)」の心配がいらない、画期的なハイブリッドシステムとなっています。
2代目では追加グレードとしてe-POWERが設定されましたが、2020年にフルモデルチェンジした3代目では全車にe-POWERを搭載。
さらに、高級感を全面に押し出した「ノートオーラ」や、オーラをベースにスポーティな装備やセッティングが施された「ノートオーラNISMO」、車高が25mmアップしSUVライクな「ノートAUTECHクロスオーバー」など豊富なバリエーションを誇り、いずれも「小さな高級車」と呼べる高い質感が特徴的です。
そんなノートに対するネットでの評価を見てみると、やはり上位にくるのが「運転のしやすさ」です。
全長4045mm×全幅1695mm×全高1520mm、ホイールベース2580mmというサイズは「5ナンバーサイズ」となり、さらにショートノーズ&ロングルーフの5ドアハッチバックは見切りもよく、狭い道や狭い駐車スペースが多い日本では運転しやすく感じるようです。
デザインも近未来感を感じさせつつ、華美過ぎないのもポイント。多くのユーザーも「シンプルだけど上品」「塊感があっていい」「カラーバリエーションが豊富」とおおむね高評価のようです。
なお、2024年のマイナーチェンジでノートシリーズの外観デザインが変更され、高級かつ先進的なフロントフェイスが採用されました。
またサイドウインドウやリアウィンドウが(ライバルと比較すると)大きめで、これも視認性の良さや運転のしやすさにつながっているという点も評価されています。
インテリアも同様に「直線基調かつ質感が上がっている」「ちょっと硬めのシートは座り心地にコシがある」と質感などに不満はないようです。
ただしダッシュボードの造形はフロントグリルの「デジタルVモーション」に寄せ過ぎた感もあるようで、中央に向かって下がるラインを描いているため、小物などがずり落ちてしまうという欠点も指摘されました。
そしてノートのインテリアで特筆すべきは、少し大きめのシートです。
コンパクトカーはコストとの兼ね合いもあって小ぶりなシートが採用されることが多いのですが、ノートのシートはクラスを超えた高級感のある仕立てとワンランク上のクラスと遜色のないサイズを採用。
乗り心地の良さやインテリアの快適性の評価に結びついていると言えそうです。
そしてノート最大の魅力でもあり特徴ともなっているのが、やはりe-POWERでしょう。
駆動力はモーターのみ、搭載される1.2リッターエンジンは発電専用とすることでほぼEV感覚で走行するため、かなり運転感覚が独特です。
モーター特有の「回生ブレーキ」は、アクセルオフにすることで減速する抵抗力を用いて発電するため、いわゆる「ワンペダル」感覚で運転するのに慣れるかで評価が違ってきそうです。
ただ、2代目で追加されたe-POWERモデルよりもはるかに洗練され、ガソリンエンジン&CVTよりもスムーズ」「加速性能の良さこそモーターの特権」と、こちらも高評価。
※ ※ ※
ノートの評価を見てみると、「総合評価で満足度の高いクルマ」という、このクラスで求められる合格点を余裕でクリアする優等生ぶりが人気に結びついているようです。
これが初心者からベテランまで、ノートが幅広く支持されている理由でしょう。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
コンパクトかつ上質 日産・ノートは名前の由来は? 乗り心地・環境・デザイン「すべてヨシ」の秘密に迫る
まいどなニュース / 2024年7月30日 19時30分
-
「小さな高級車」が絶妙質感アップ!マイチェン日産ノート&ノート オーラはどっちがオススメ?(小沢コージ)
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年7月19日 9時26分
-
ニッサン新型「ノートオーラ“NISMO”」初公開! 俊足「スポーツハッチ」に“4WD”新設定! マイチェンでどこが「変わった」?
くるまのニュース / 2024年7月18日 16時0分
-
日産の「ハイブリッド」何が「スゴイ」? トヨタ式ハイブリッドとの「違い」って!? 窮地を救った独自の「技術」とは
くるまのニュース / 2024年7月8日 16時40分
-
日産「“新型”小さな高級車」発表! 3年ぶり刷新でクラス超え「豪華内装」も進化! 「斬新ストライプ」×めちゃ高級シートの「ノートオーラ」特別モデルとは
くるまのニュース / 2024年7月8日 13時10分
ランキング
-
1うっかりやっていませんか? 「指し箸」「ちぎり箸」「渡し箸」… 意外と知らない箸使い30のNGマナー
オールアバウト / 2024年8月3日 20時50分
-
2やってはいけないお米の保存方法とは? 正しい保存場所や賞味期限を詳しく解説!
オールアバウト / 2024年8月3日 20時45分
-
3【ケンタッキー】1060円もお得な「お盆バーレル」発売! オリジナルチキン10ピース&選べるサイドメニュー5個で“大容量”
オトナンサー / 2024年8月2日 23時10分
-
4「裏切者だけは許さない」安倍晋三元首相直筆の手帳にあった恐怖の"緑 赤 黄"色分けリストに怯えた現女性知事
プレジデントオンライン / 2024年8月4日 8時15分
-
5「あ~、気持ちよかった」女性オペレーターを謝罪させて楽しむ男性クレーマーの“恥ずかしすぎる顛末”
日刊SPA! / 2024年8月4日 8時52分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください