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MTも設定! 三菱「新型パジェロS」実車公開! 赤い“豪華内装”が超カッコイイ! 「チャレンジャー後継機」尼で登場

くるまのニュース / 2024年8月5日 12時50分

三菱のインドネシア法人は2024年7月17日、インドネシア国際オートショーでSUV「パジェロスポーツ」の新たな改良モデルを出品しました。どのようなモデルなのでしょうか。

■チャレンジャー後継機! 三菱の「新型パジェロS」

 三菱のインドネシア法人は2024年7月17日、現地で開催されたインドネシア国際オートショー(2024年7月17日〜28日)でSUV「パジェロスポーツ」の新たな改良モデルを出品しました。

 パジェロスポーツは、三菱の黄金時代を支えた本格SUV「パジェロ」で培ったオフロード性能や信頼性を継承するミドルサイズSUV。ルーツはパジェロの派生モデルとして1996年に日本で生産、販売が始まった「チャレンジャー」です。

 三菱が車種整理や海外戦略を進めるに伴って、生産、販売の中心はアセアン諸国へシフトし、車名もパジェロスポーツになりました。

 現行モデルは、2015年に登場した3代目にあたり、ピックアップトラック「トライトン」(先代モデル)と同じラダーフレーム構造を採用。80か国以上で販売されています。

 今回発表された改良モデルでは、フロントグリル・フロントロアバンパー・リアロアバンパーの一部をブラックからシルバーに変更したほか、新デザインの18インチホイールを装着することにより上質感の向上が図られました。

 インテリアは、ブラックとバーガンディのコンビカラーを採用。機能面では、8インチデジタルドライバーディスプレイやマルチファンクションスイッチ付きのステアリングホイールの採用により、新たな運転感覚を提供します。また、空調システムにパナソニックのナノイーXを採用したことで快適性も向上しています。

 ボディカラーはホワイトパール、シルバーメタリック、グレーメタリック、 ブラックマイカの4色。ボディサイズは全長4840mm×全幅1815mm×全高1835mm、ホイールベース2800mm、最低地上高218mm。乗車定員は2-3-2の7人乗りです。

 パワートレインは従来通りで、2.4リッターガソリン車(最高出力181ps・最大トルク430Nm)と2.5リッターディーゼル車(最高出力136ps・最大トルク324Nm)を設定。ギアボックスはガソリン車が8AT、ディーゼル車が5ATまたは5MT。価格は5億6710万ルピア(約540万円)からとなっています。

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