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ホンダ「ゴツい新型SUV」がスゴイ! “全長5m”超ボディ&「3列シート8人乗り」も! 最上級の「ブラックエディション」とは?

くるまのニュース / 2024年8月7日 13時10分

ホンダのアメリカ法人は2024年3月に新型「パイロット(2025年モデル)」を発表し、新グレードの「ブラックエディション」が追加されましたが、どのようなモデルなのでしょうか。

■全長5m超えのホンダSUV「パイロット」とは?

 2024年3月にホンダのアメリカ法人は、大型SUVの新型「パイロット(2025年モデル)」を発表し、新たなグレードとして「ブラックエディション」が加わりました。
 
 一体どのようなモデルなのでしょうか。

 パイロットは北米ホンダが生産する中型SUVで、初代は2002年にデビュー。

 日本でも発売されていたホンダ「CR-V」の兄貴分という位置づけで展開され、発売当初からヒット作となりました。

 またVTM-4という4WD機構も備えていたことからオフロード車の需要が高い中東にも輸出され、2代目まで「MR-V」という車名で販売されていました。

 そして、現在北米で発売されている現行モデルは4代目にあたります。

 全長5077mm×全幅1994mm×全高1803mm、ホイールベースは2890mmと、全長、全幅においてトヨタの本格オフロードSUVである「ランドクルーザー(300系)」よりも大きなボディサイズです。

 エクステリアは武骨なデザインを特徴としており、大きな直立グリルがフロントフェイスを引き立て、全体的に力強い印象を与えます。

 一方、インテリアはモダンな印象かつ、ボディサイズを活かした広大な室内空間を確保。

 また、全車3列シート仕様の7人乗りもしくは8人乗りの設定となっており、 ファミリーや多人数での利用にも十分対応できる設計となっています。

 パワートレインには、3.5リッターV型6気筒ガソリンエンジンが搭載されており、最大出力285馬力・最大トルクは262lb・ftを発揮。

 このエンジンにより、力強い走行性能が実現され、あらゆるシーンで頼りになる存在となっています。

 グレードは「スポーツ」、「EX-L」、「ツーリング」、オフロードに特化させた「トレイルスポーツ」、そして最上級グレードの「エリート」が設定されていました。

 しかし、新型パイロットの2025年モデルには、新たにブラックエディションを追加し、ユーザーの選択肢を広げています。

 その名の通り、車体の各部をブラック化した仕様で、フロントグリル、バンパーダクト、ドアミラー、ドアトリム、各ガーニッシュ、アルミホイルなどをブラックに統一し、スポーティさと高級感を演出。

 さらに、フロントグリルとテールゲートにはブラックエディションのバッジが採用され、一目で特別感を感じられるデザインとなっています。

 価格は、3万9900ドル(約581万2900円)から5万4280ドル(約790万7900円)です。

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