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なんで「真っすぐ駐車」難しい? 「斜めになるの…」どうすれば? バック駐車を上手くやるコツとは

くるまのニュース / 2024年8月7日 14時50分

駐車場でクルマを駐めるのに苦手意識を持つ人は意外と良いようです。真っ直ぐきれいに駐めるコツとはどのようなものなのでしょうか。

 クルマの運転操作のなかで、「駐車が苦手」という人は少なくないかもしれません。

 とくに日本で主流となる「バック駐車」に対して苦手意識を持っている人もいます。

 では駐車が上手くなるコツはあるのでしょうか。

 クルマを運転する際に必ずしなければ行けないのが駐車です。

 駐車と言っても「前向き」「後ろ向き(バック駐車)」「斜め」など場所によって異なります。

 なかでも日本ではバック駐車をする機会は多く、家の駐車場や商業施設の駐車場など多岐にわたります。

 一方で「バック駐車」を不得意とする人も一定数存在。

 実際に苦手なユーザーは「真っ直ぐ止めたつもりが曲がっている」、「狭い場所で上手く入るか心配」、「隣のクルマに当てそうでこわい」という声が聞かれます。

 では、実際の運転操作においてどの部分が苦手となるのでしょうか。

 苦手な理由として、目視とドアミラー、バックカメラを上手く使って駐車枠の線が見れないとことが挙げられます。

 この点について、バック駐車に慣れている人であれば、運転席から近いドアミラーを起点に後部を意識しています。

 具体的には、自分に近い位置のドアミラーを使って車体の向きを確認します。

 また、駐車枠に真っ直ぐ入れるには、窓やドアを開けて目視で確認することです。

 この基本的なことを守ることで次第に車幅などに慣れてきて、バック駐車に対する苦手意識も薄まってきます。

 実際にとある自動車教習所の担当者も「後方は見えにくいのが前提なので、交互に目視とドアミラーで確認をしてください」と話しています。

 では、苦手意識を持つ人のもうひとつの不安要素である「狭い駐車場」ではどうすればいいのでしょうか。

 第一に焦らずにゆっくりと運転操作することが大切です。

 狭い駐車場であれば、隣のクルマや壁との距離が近いということ。

 その場合、隣のクルマのコーナー(バンパー角)や壁の角を意識して、自分のクルマのリアコーナー(バンパー角)が近づいた時にハンドルを切っていくと上手く駐車枠に入っていきます。

 文書で表す分には簡単ですが、これはある程度の慣れが必要となります。

 そのため慣れないうちは前述のように自分に近い位置のドアミラーを使ってリアコーナーの位置と対象物の角が合うという感覚を覚えてみるのがいいかもしれません。

「狭い駐車場」について前出の担当者は「教習所などでは距離感などをわかりやすくするためにポールを使用していますが、実際に運転する際に駐車場の白線や隣のクルマとの距離を参考に駐車することは決して間違いではありません」と話しています。

 では、これらの要素を意識して、一連の流れでバック駐車をするとどうなるのでしょうか。

■で、「結局どうすれば良いの?」 これで上手くなる! 「バック駐車」 上達のコツは?

 例として、自分の進行方向に対して、右側に駐車枠があると仮定します。

 最初に駐車枠に対して垂直な状態のまま、クルマの右側ドアミラーと駐車枠の「右角」が並行になる位置まで進んで停止します。

 この際に駐車枠とは、50cmから1mくらいの距離を保ちましょう。

 次に停止したその場でハンドルを左に目一杯にきり、ゆっくりアクセルを踏んで前いきます。

 そうすると、クルマは左に旋回しますが、ここで前述のように右側ドアミラーに駐車枠の「右角」が映ってきますので、また停止。

 この状態を上空から見たとした場合にクルマは駐車枠に対して右45度です。

 停止後には、ハンドルを右に切り、シフトをバック(R)に入れてバック。

 そうすると、自然に駐めたい駐車枠にバックでクルマが入っていきます。

 そのままバックしていくと次第に駐車枠に対してクルマが真っ直ぐになるので、ハンドルも真っ直ぐに戻します。

 後は前述のように目視とドアミラーで確認し、ハンドルを微調整しながらバックしすればバック駐車が無事に出来ます。

コツはクルマの位置や向きを把握することコツはクルマの位置や向きを把握すること

 駐車時の運転操作について前出の担当者は「駐車で重要なのは、『目印を決めること』と『適切なハンドル』です。慣れない人が上手く駐車出来ないのはハンドルを切るタイミングが早かったり、遅かったりすることです」と話しています。

 最近では従来の駐車カメラ以外にも上空から見下ろすような360度カメラなども普及しています。

 またクルマが自動で駐車をしてくれる機能が付いているクルマもあり、段々と駐車するという行為は楽になりつつあります。

 それでも今回のコツは、運転の基本となる部分でもあるので、覚えておくのが良いでしょう。

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