まさかの「ターボ仕様」!? ダイハツ「“2階建て”軽トラSUV」が公開！ タフ顔＆車高アゲの「“サムライ”ハイゼット」登場

2024年7月27・28日に、石川県金沢市で「北陸カスタムカーショーin金沢」が開催。本イベントで、シーザーの運営するブランド「サムライピック」は、リフトアップを行ったアウトドア風の「ハイゼットトラック」を展示していました。

■アウトドア風にしたターボ仕様の「ハイゼットトラック」が登場！

　2024年7月27日～28日に、石川県産業展示館（金沢市）でカーイベント「北陸カスタムカーショーin金沢」が開催。アウトドアを満喫できそうなカスタムカーが会場に集結しました。
　
　その中でも目玉車のひとつが、自動車部品の企画や製造・販売を行っている株式会社シーザーのブランド「サムライピック」のハイゼットトラックです。まさかのターボ仕様となっているこのカスタムカーについて、話を聞きました。

ダイハツ「ハイゼットトラック」のカスタムカーが「めちゃカッコいい！」

　株式会社シーザーは山口県下松市に本拠地を構えるカーショップです。この会社で展開しているブランドが「サムライピック」。実用性とアメリカンピックアップトラック並のカッコよさをアピールするのを目標にし、軽トラックカスタムなどを行っています。

　展示車のベースになっているのは、ダイハツ「ハイゼットトラック」です。まずフロントフェイスには、純正とは異なるバンパーを装着。さらに、フロントガードやけん引フックなどを追加で備えています。

　ルーフの上にはルーフテントを装備。側面やリアには、大型のタイヤフェンダーやリアステップバンパーを設置しています。さらにリフトアップも実施し、アウトドア感を強めています。

　そして、車体部分における最大の特徴といえるのが、後部座席に置かれた荷台キャリア「トラレール」です。これは車体に穴開け加工などを施さなくてもできるため、必要な時に装着し、不必要になれば外す、といった使い分けが可能です。

　そして、エンジン周りの変更点としてターボキットを追加装着しています。これにより、軽トラックながらパワフルな走行が可能。さらに、車体側面にはサイド出しのマフラーを設け、ビジュアル面も強化しています。

　今回の車両はコンプリートカーとして展開されています。ハイゼットトラックの現物さえあれば、ターボなら半年、それ以外のモデルなら2ヶ月から3ヶ月で提供できるとのことでした。

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　スタッフの方によれば、今回のターボモデルはしっかりと車検も取っているそうです。元のベースモデルにはターボ仕様がないため、貴重な独自仕様とのこと。また、自分で組み立て可能なトラレールも魅了であり、農作業や荷運びなど、幅広い要素に使用できるとしていました。