4.1リッターV6搭載“1000馬力仕様” 「新R36 GT-R」まもなく登場!? R32-R34デザイン採用の「和製スーパーカー」 ファンからの反響は?
くるまのニュース / 2024年8月20日 12時10分
2022年にデザインディレクターのRoman Miah氏とAvante Design社が製作した「R36 スカイラインGT-R」と称するレンダリングがSNSで大きな話題となりました。まもなく市販化となりますが、ファンからはどのような反響があったのでしょうか。
■まさに「嘘から出たまこと」状態!? 謎のR36とは
次期型の日産「GT-R」を予想したとして話題の「R36 レンダリング」。直近の反応をまとめました。
国産高性能スポーツ車の代表格である日産「GT-R」(R35型)の生産が、2025年8月をもって終了となるとされています。
モデル自体の消滅ではないとの見方が強いですが、寂しさを感じるという人も多いかもしれません。。
次期型の開発は検討しているようですが、詳細は明らかになっていないのが現状です。
そのため、希望デザインをイラストにするファンも多くいます。
そして、その希望を具現化した団体があります。
デザインディレクターのRoman Miah氏とAvante Design社とがデザインしたレンダリングモデル「R36 スカイライン GT-R」が2022年に公開され、実現可能性の高そうなその完成度が話題を呼びました。
さらに、ドイツのArtisan Vehicle Design社がこのレンダリングモデルの実車化に名乗りをあげました。
R36 GT-Rのレンダリングは、「スカイライン」の名前が付いていることからもわかるように、R32・R33・R34型スカイラインGT-Rのデザインがモチーフとなっています。
特にR34のテイストが色濃く反映され、フロントフェイスやリアビューは“そのまんま”といえるデザインです。
現行型のR35 GT-R(2024年モデル)もR34に回帰したデザインとなっており、R36のデザインは系譜を感じさせてくれます。
懐かしさと新しさを同時に覚える見事なスタイリングと言えるでしょう。
作り続けることは価値を守ること
R36の実車化にあたっては、いちから全てを制作するのではなく、R35を素体にR36化していくことになります。
ボディパネルや電灯類を素体からはがし、カーボンファイバーで製作したR36のボディパネルや新規整作した灯火類を組み込んでボディを構築。
内装についても外装同様に素材を貼り替え、新規製作のシート・ハンドル・大型ディスプレイなどをインストール。内外ともにR36に進化させます。
なお、エンジンも既存の3.8リッターV6ツインターボ「VR38DETT」をベースにチューニングします。
「トラックパッケージ」と「アルティメットパッケージ」の2つのグレードを設定し、それぞれにメニューを用意。
トラックは、エンジンの核の部分はそのままに、インタークーラー・インテーク・燃料ポンプを取り換え最高出力を800馬力に向上。
アルティメットは、排気量を4.1リッターにするなど機関内部にも手を入れ1000馬力化し、ビルシュタイン製のショックアブソーバーやアルコン製ビッグブレーキキットを装備するなど、大パワーに対応できる足まわりに強化します。
このR36は製作に着手したようで、Artisan Vehicle Designがその様子をlnstgramに投稿しています。
リフトアップされボディパネルがはがされたR35にR36のカーボンボディを装着している内容で、職人が手作業でR36を構築しています。
製作が始動したこの様子に、世界中から反響が寄せられています。
「これは芸術的価値がある。このプロジェクトが成功することを心から願っている」
「製作スタッフのひとりになったつもりで、R36の構築シーンを想像している」
「これは伝説の創造といえるだろう」
「このモデルの1/10サイズのRCモデルを作っても面白そうだ」
これらは海外から寄せられているコメントで、GT-Rの人気の高さに加えて次期型に期待しているファンが世界中に存在することがうかがえます。
もちろん日本のファンからの反応も見受けられます。
「日産としても作り続けるのは大変なことなのだろうけど、こういう車両は残して欲しい。作り続けることもGT-Rの価値を守ることだと思う」
「こういう高性能モデルは環境面には逆行するかもしれない。しかし日産のフラッグシップという存在として必要だと思う。メーカーの技術力と開発部門の進化の証明にもなるのだから」
このR36は日産が製作するものではなく日本での発売予定もありませんが、国内からもR36存続への声は止みません。
※ ※ ※
R35 GT-Rは、2007年のデビュー以来「イヤーモデル制」を取り入れて毎年進化を重ねてきました。
毎年改良を重ねることでGT-Rというブランドを常に頂点に保ち続けています。
GT-Rは2025年に一旦終焉を迎えますが、復活することでイヤーモデルとしてのR35の価値も守られるでしょう。
世界中のファンが、想像上の架空だったR36を実体化するなどデビューを心待ちにしています。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
“生産版”「“R36”GT-R」公開に反響絶大! 日産の「旧車デザイン」採用&4.1リッター「V6」搭載で「借金しても欲しい」の声! 1000馬力超えもあるArtisan「“和製”なスーパーカー」が話題に
くるまのニュース / 2024年11月21日 12時30分
-
“生産版”「“R36”GT-R」公開に反響多数! 日産の「旧車デザイン」+4.1リッター「V6」採用で「めちゃ欲しい」の声! 1000馬力超えの「Artisan GT-R」が話題に
くるまのニュース / 2024年11月13日 11時50分
-
日産が「“超スゴイ”GT-R」を公開! 次期型期待の「極秘」公式プロジェクトに新展開! まさかの大改造「“超静音”な新R32」富士で実車展示
くるまのニュース / 2024年11月5日 12時30分
-
“生産版”「“R36”GT-R」公開! 日産の「旧車デザイン」+4.1リッター「V6」採用! 7000万円&1000馬力超えの「Artisan GT-R」の登場が迫る
くるまのニュース / 2024年11月3日 8時10分
-
日産が新型「スカイライン」発売! 最強モデル「GT-R」手掛ける匠の“爆速エンジン”搭載に反響あり! めちゃレトロな「旧車デザイン」取り入れた“NISMO Limited”とは!
くるまのニュース / 2024年11月1日 11時10分
ランキング
-
1「一人暮らしの老後」を充実させるコツ3つ
オールアバウト / 2024年11月28日 21時40分
-
2ホコリが積もると火事に…コンセント周辺の掃除をサボると危険! 確認すべき5つのポイント
オトナンサー / 2024年11月28日 20時10分
-
3日本株に“トランプ・ショック”直撃か…「関税引き上げ」に国内経済界は戦々恐々
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月28日 16時3分
-
4『推しの子』終盤展開の問題 実写やアニメで「改変」を望む声が出ているのは何故なのか
マグミクス / 2024年11月28日 20時55分
-
5急な「めまい」発作の"引き金"となる6つの要因 とくに急激な「気圧の変化」には注意が必要
東洋経済オンライン / 2024年11月28日 20時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください