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63万円で「3人乗れる」ってサイコー! コスパ最強の「新型トライク」発表! 雨も防げて「ロングドライブ」も可能な“高性能モデル”に反響あり!

くるまのニュース / 2024年8月23日 8時10分

3輪で走る電動モビリティ「ビベルトライク」に高出力の上級モデルなどが追加されました。SNSでは同車について様々な意見が寄せられています。

■コスパ最強の「3人乗りモデル」発表!

 2024年8月20日、小型モビリティの開発・販売を行うバブル(神奈川県伊勢原市)は、2023年より販売している電動モビリティ「VIVEL TRIKE(ビベルトライク)」に、高出力のバッテリーを搭載したハイエンドモデルを追加し発売しました。
 
 同車はSNSでも話題となり、様々なコメントが寄せられています。

 ビベルトライクとは、その名の通り3つの車輪を持つトライクで、雨や日差しを遮るルーフを持ち、さらに最大3人が乗車可能な広い後部座席やトランクも搭載した、実用性の高い電動モビリティ(EV)です。

 ボディサイズは、全長2250mm×全幅1020mm×全高1620mmというコンパクトな大きさですが、ボディ構造は高剛性とし、3輪ゆえの安定性も相まって、舗装路はもちろん多少の悪路でも快適な操舵性を実現。

 ブレーキシステムもディスク式とし、制動力においても4輪車と同等の安心感を持たせました。

 ガソリン代ならぬ電気代は、80kmあたり100円程度と非常に安価で、ガソリン車と比較して高いコストパフォーマンスを実現している点が、ビベルトライクの大きな特徴です。

 また、普通自動車免許で公道走行が可能で、車検やヘルメット装着の義務が無いのも魅力でしょう。

 そんな同車に今回発表された「ハイエンドモデル」は、バッテリーとモーターを強化しており、最高時速自体は38~40km/hと従来の「スタンダードモデル」と変わりませんが、最大航続距離を80km~100kmまで伸ばしました。

 さらに、2000Wの駆動用モーターを搭載した「カスタムモデル」も同時に設定。

 こちらはハイパワーによってトップスピードを約50km/hに引き上げながら、最大航続距離の80kmを維持しており、遠方へのドライブも可能となっています。

 今回発表されたハイエンドモデルの支払総額は63万円。最上級のカスタムモデルは72万円となっています。

※ ※ ※

 この新型ビベルトライクについてSNSでは、「楽しそうな乗りもの!」「こういう三輪のクルマで十分な気がしていた」「慎ましい3人家族なのでこれは欲しくなる」など、興味を持ったという声が多数。

 また、「交通量が少なくスピードを出さなくていい田舎では普及しそう」「離島用に良いかもね」「コンビニやスーパーへのお買いもの用マシンにしたら楽しいな」「配送業にも使えるかも」といった具体的な使い方を提案し合う様子も見られます。

 一方で、「最高速度はクルマの流れに乗るため60km/hは欲しいな」「昨今のゲリラ豪雨や車両盗難を考えるとドアが欲しい」「そうなるとエアコンも必要になるね」など、様々な要望も噴出。

 しかし、「新しい挑戦が始まると横から色々意見が出るけど、技術や文化の発展に試行錯誤はつきもの。頑張ってほしいです」「細部にまでこだわる日本に適応した小型モビリティは本当に難しいと思う。実際に販売して分かることもあるだろうし、少しづつ進化していくと期待」といった応援のコメントもあり、新時代の乗りものへの期待も高まっていることが伝わります。

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