ガバっと開く「斬新ドア」採用! 豪華すぎる「スゴい大型クーペ」発表! 匠の“ゴールド塗装”で仕上げた新型「キャデラック」に期待大!
くるまのニュース / 2024年8月24日 21時10分
キャデラックは、コンセプトカー「オピュレント・ベロシティ」を発表しました。一体どのようなクルマなのでしょうか。
■バタフライドア採用の新型「高級クーペ」登場!
2024年8月16日にキャデラックは、新たなコンセプトカーとして新型「オピュレント・ベロシティ」を発表しました。
同車は一体どのようなクルマなのでしょうか。
キャデラックは、アメリカの自動車メーカーである「ゼネラルモーターズ」が展開している、高級車ブランド。
イギリスのロールス・ロイスやドイツのメルセデス・ベンツ、アメリカのリンカーン、日本のレクサスなどと並び、アメリカのみならず世界を代表する高級車ブランドとして知られています。
その歴史は古く、1902年に設立された「ヘンリー・フォード・カンパニー」が始まりとなります。
しかし、ヘンリー・フォードら会社経営陣と、工場経営者であったヘンリー・リーランドとのあいだに対立があり、会社に残ったリーランドが新たに社名を変えて誕生したのが「キャデラック・モーターカンパニー」です。
その後はゼネラルモーターズカンパニーの傘下に入り、現在はアメリカ大統領を始めとした富裕層に愛されています。
今回発表された新型オピュレント・ベロシティは、キャデラックが先進技術と特注の高級感を組み合わせて、電動化技術の将来ビジョンを体現したクルマです。
注目すべきポイントは、「オピュレントモード」(ハンズフリー運転モード)と「ベロシティモード」(手動運転モード)の2つのモードがあること。
オピュレントモードでは、レベル4の自律機能をそなえ、フルワイドスクリーンディスプレイと拡張現実ヘッドアップディスプレイ(AR HUD)を使って、休息を促す多感覚モードを体験できます。
また、音波と光波の科学的データに基づく厳選されたアートやエンターテインメント、アンビエントライトを車内に組み込んでおり、ユーザーがパーソナライズされたハンズフリー環境に没入できるよう工夫を凝らしているのも特長です。
そしてベロシティモードでは、キャデラックの上級仕様「Vシリーズ」の代名詞となっている高級感をキープしつつ、ハイパーカーならではのスリルを味わうことが可能です。
マルチファンクションコントローラーを操作すればモードを切り替えることができ、ハンドルとペダルが現れて、ドライバーはハンドルを握るように促されます。
そのほか、実際のサーキットを体験できるシステムが搭載されており、競技用ドライビングコースをユーザーに提供。
HUDに表示される「ゴーストカー」機能も用いて、ドライバーのラップタイム向上をサポートしたり、指定されたさまざまなコースで仲間と競い合うことが可能です。
さらに道路のオーバーレイや路面状況のリアルタイム情報、アクティブ・エアロやサスペンションの減衰力調整のコントロールなどを表示することで、ドライビング性能の向上を視覚的に高める機能も採用しました。
エクステリアは、キャデラックVシリーズの美しさを継承したデザイン。
フロントとリアのドアは大型バタフライドアとなっており、広々とした開口部を実現しているのが特徴です。
またテールランプ、ヘッドランプ、グリルに見られるクリスタルの溝付きディテールは、照明を組み込んだことで豪華さを演出し、明るいゴールド・パール色のボディカラーは柔らかくエレガントな印象も与えています。
バタフライドア採用の新型「高級クーペ」登場!
インテリアは、後方から前方へと移動するドレープ上のサーフェスにより、すべての要素が宙に浮いているように見える、すっきりとした途切れのない流れを表現。
3D情報対応のワイドスクリーンディスプレイ、完全にデジタル化されたコックピット、レースからヒントを得たY字型のハンドルなどからも、次世代テクノロジーの片鱗が見られます。
内装色はメタリックなダークブルーを基調とした「セレーネ」を採用し、クルマの個性を引き立てながら、パフォーマンスの高さを示唆。
3Dプリント技術を駆使したインテリアは、プリズムのような光を再現した直線的なツートンの刺繍を使い、車内の照明効果を合わせることで、Vシリーズの特徴である精度とスピードを表現しました。
また、金属の芸術的なブラシ仕上げと、濃淡の色合いを生み出すハードトーチ塗装技術など、職人の高い技術による仕上がりが、新型オピュレント・ベロシティを芸術的なモデルへと昇華させています。
くわえて淡いシルバーのパールフレークのベールの下に敷かれた、クールなトーンのフラックスファイバーが、軽量で高性能な素材の本質を表しています。
※ ※ ※
今回発表されたオピュレント・ベロシティは、コンセプトカーであるため、現在のところ市販される予定はありません。
しかし、2つのモードに代表される先進技術は、今後のキャデラックのクルマ作りに反映されることでしょう。
運転の自動化が進んでいく世の中で、このような運転の楽しさと自動運転の便利さを両立したクルマが今後も出てくるのは、クルマ好きとして非常に楽しみです。
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